速報レポート９　【庄内未来研究所】インターンシップ(６年生)｢私たちが浜名湖を守る！｣

＜活動内容＞
　この日は｢庄内未来研究所｣インターンシップ、６年生が浜名湖に生息する生き物を触りました。｢浜名湖体験学習施設”ウォット”｣の職員の方が浜名湖の生き物を持ち込んで、講師として子どもたちに話をしてくださる講座です。
　子供たちは、ドウマンガニやイセエビ、アメフラシ、ナマコ、ヒトデ、ヤドカリ、ウニ、そしてアマモを触りました。実物を見たり触ったりすることで、浜名湖は多種多様な生き物が生息する豊かな湖であることを実感するとともに、誇らしく思った様子です。

　本学園は施設一体型小中一貫校です。高等部は総合的な学習の時間に｢庄内未来研究所｣として探究活動をしていますが、インターンシップとして５年生と６年生はその基礎となる学習を展開しています。６年生は｢はまなこ学習｣として｢水質環境｣、｢観光・レジャー｣、｢生き物｣、｢漁業｣、｢歴史｣、｢グルメ｣の学習です。

＜子どもたちの感想＞
・浜名湖が汽水湖なのは知っていましたが、すんでいる生き物を見てその｢特別さ｣をより感じました。汽水湖には形や色、性質や動き方、すむ場所が違ういろいろな生き物がいるんだと本物を見ることで強く思いました。
・ウォットの方の話を聞いて、アマモが漁業や環境を守っていることを知りました。ぼくたちは、このアマモを守っていかなくてならないと思いました。
・ここ10年間で浜名湖のアサリが減っている、漁獲量が減っていることをウォットの方に聞きました。今後10年経ったら私たちは21歳になっています。浜名湖を守る大人になりたいと思いました。

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