速報レポート１３　【庄内未来研究所】所長がPTAスタッフにプレゼンテーション

＜活動内容＞
　本学園のPTAのスタッフの皆さんが｢庄内未来研究所｣を見学しました。
　見学に先立って、所長が｢『庄内未来研究所』について説明させてください。｣と言って、PTAの方々の前でこの研究所の目的、｢防災課｣｢福祉課｣｢健康課｣｢観光課｣｢浜名湖課｣｢テクノロジー課｣｢歴史課｣｢花とみどり課｣｢グルメ課｣の九つの課のテーマや今年度の計画、探究内容について説明しました。
　

　この｢庄内未来研究所｣の学習は、確かに社会とつながっているという実感、自分たちの活動が地域に役立っているという実感、自分たちの考えや提案を大人たちがきちんと受け止めてくれるという実感が大事なのだと考えています。児童生徒を｢子ども｣と見るのではなく、｢市民｣として見ることが大事なのだと考えています。生涯学習の理念の一つである｢正当に評価される｣という経験が子供たちに必要だと考えています。
　したがって、こういった機会でも教職員が説明するのではなく、児童生徒がそうしたいと思うのならば児童生徒に任せる、こういった機会も児童生徒にとっては大きな｢冒険｣なのだと思います。

＜PTAのスタッフのみなさんの感想＞
・所長の説明を聞いて、子どもたちがものすごく大きな、そして価値ある目標に向かって進んでいることが分かりました。庄内学園の生徒たちの取組を誇らしく思いました。
・所長さんがあんなに堂々と説明できるというのは、本当に楽しいんだな、やりがいを感じてやっているんだな、学習が自分事となっているんだなと思いました。
・我々大人が職場や地域で話し合ったり取り組んだりしているのと同じようなことを、いや、もしかしたらそれ以上の熱量で取り組んでいることに感心しました。地域住民として支援できることがあれば支援していきたいと強く思いました。

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