速報レポート１１　【庄内未来研究所】一人一鉢ポットマム栽培

＜活動内容＞
　高等部の生徒は｢庄内未来研究所｣の探究活動で、ポットマムを一人一鉢栽培しています。この活動は今年度で56年目です。
　植え方の指導と幼苗の購入先は地元にある｢はままつフラワーパーク｣、土のブレンドや施肥の指導は同じく地元の宮本肥料店にお願いしています。庄内学園はコミュニティ・スクールですので、こうして地域の方々が支援をしてくださいます。
　ブルーシートを敷き、その上に土を置いて混ぜ、それぞれの鉢に半分くらい入れました。ポットマムの幼菊を優しくポットから抜いて鉢に置き、その周りに土を入れ込みました。ウォータースペースを確保することも９年生と８年生は知っています。７年生は初めての活動ですので講師の方々に一人ずつ見てもらいました。
　このポットマムは学校で育てます。毎朝、水やりをし、虫が付かないように観察します。夏休みには家に持って帰って家で育てます。２学期始業式にはまた学校に持ってきて学校で育てます。
　９月にはラッピングをしてメッセージカードにメッセージを書き、授業や登下校の見守り等でお世話になっている地域住民の皆さん、病院や観光施設などにお礼を伝えながら贈ります。

＜子供たちの感想＞
・お世話になっている地域の皆さんがこのポットマムで笑顔になってもらえると嬉しいです。今年もしっかりと育ててきれいな花を咲かせたいと思います。
・今年は既にものすごく暑いので、水が切れないように毎日見たいと思います。水やりを忘れるとしおれてしますので自分の鉢だけでなく、友達の分も見たいと思います。
・私は地域貢献活動を続けていきたいと思います。地域の皆さんに応援していただいているからです。このポットマム栽培も地域の方々が明るい気持ちになってくださるのなら地域貢献活動だと思います。

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