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15 上越教育大学附属小学校(新潟県) 「創造活動「どどっど村」」
小学2年生の児童たちが、校内にある原っぱで「土」に着目した活動を繰り広げる。土の山を登る、野菜を育てる、オブジェを作る、泥を作る、さらには土かまどや日干しレンガ、土の食器や家、ベンチの制作にも取り組む。丸める、固める、掘る、耕す、積む、壊すなど、様々な土との関わりを通して創造力を育む。

速報レポート1 「どどっど村」の始まり

活動日: 2024年4月10日(水)
活動場所: 上越教育大学附属小学校の原っぱ
参加人数: 小中学生34人 / 大人0人 / 指導者1人 / 合計35人

<活動内容>
2年2組の創造活動「どどっど村」では、原っぱで土にふれたり、土から様々なものや場をつくり出したりしながら、仲間と共に土とかかわって生活していきます。

子どもは、原っぱで赤土、黒土、砂土の3つの土の山と出あいました。
土の山と出あった子どもは、歓声を挙げながら駆けだしていき、思い思いの土の山に登りました。

「砂土はサラサラして崩れやすい」「赤土は固いんだね」など、土の山を登りながら話していました。
砂土で川をつくりたいと言った子どもは、シャベルで砂土を削って頂上から水を流しました。
何度も何度も水を流しながら、どのように砂土が削れていくのかを楽しみました。

赤土はシャベルで掘るのに力がいります。
初めは固かった赤土に水を入れると少しずつ柔らかくなっていきました。
子どもは、どんどん水の量を増やして、赤色の泥をつくりました。
「ねちょねちょしている」「手が赤くなった」「さわると気持ちいい」などと話していました。







<子どもたちの感想>
「きょう、二年生になってはじめてのそうぞうかつどうをしたよ。そのそうぞうかつどうのなまえは、どどっど村だよ。たのしかったよ。うれしかったよ。三しゅるいのつちがあったよ。ぼくはすなつちをつかって○○くんと○○くんと○○くんとしたよ。したのは、みちをつくって水をながしたよ。ほんとうにすごくすごくすごくすごくすごくすごくたのしかったよ。またしたいよ。」

「きょう2年生で初めてのそうぞうかつどうで、どどっど村をつくろうとなったので、さいしょは赤土、黒土、すな土の中からいろいろなものをつかって家や畑などを作っていきます。まず、ぼくは赤土をつかってレンガを作ろうと思いました。それで、かたい赤土をさがして四かくくしました。それで、とてもかたかったので1こつくるのに15分くらいかかりました。」



速報レポート1 「どどっど村」の始まり
速報レポート2 野菜の種がぐんぐん育ってほしい
速報レポート3 泥でかまどづくり
速報レポート4 粘土でどどっど村づくり
速報レポート5 土かまどを完成したらご飯を炊きたい
速報レポート6 漆喰を塗ったらドーナツみたい
速報レポート7 お米をみんなで炊くと楽しい気分になる
速報レポート8 たくさん植えてできたら料理をしたい
速報レポート9 「かまどかんせいパーティー」をしたよ
速報レポート10 陶芸用の土で光るどろだんごづくり
速報レポート11 泥の塊で土の家づくり
速報レポート12 遠野さん、村上さんと一緒につくった思いがある二軒目の土の家
速報レポート13 土の家がなおると自分の心もなおってきた
速報レポート14 柏崎・夢の森公園で泥遊び
速報レポート15 「どろプール」に入る滑り台をつくったよ
速報レポート16 座って休める土のベンチをつくりたい
速報レポート17 土の遊び場をオープンしたよ
速報レポート18 土かまどでおにぎり~新発売のツナコーン味~
速報レポート19 畑で収穫したサツマイモでスイートポテトづくり
速報レポート20 焼き芋が甘くてしっとりしている

■別年度のレポート
2023年度 創造活動「できたてキッチン」 実施レポート
2022年度 創造活動「名家の守人」 実施レポート

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