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15 上越教育大学附属小学校(新潟県) 「創造活動「どどっど村」」
小学2年生の児童たちが、校内にある原っぱで「土」に着目した活動を繰り広げる。土の山を登る、野菜を育てる、オブジェを作る、泥を作る、さらには土かまどや日干しレンガ、土の食器や家、ベンチの制作にも取り組む。丸める、固める、掘る、耕す、積む、壊すなど、様々な土との関わりを通して創造力を育む。

速報レポート17 土の遊び場をオープンしたよ

活動日: 2024年9月18日(水)
活動場所: 上越教育大学附属小学校の原っぱ
参加人数: 小中学生34人 / 大人0人 / 指導者1人 / 合計35人

<活動内容>
2学期になって、土の遊び場をレベルアップしたいと話す子どもがいました。
1学期には、固くした泥団子でペットボトルのピンを倒す「土ボウリング」などをつくりました。
子どもは、「土ボウリング」のレーンをもっと長くして、「ロングロング土ボウリング」をつくることに挑戦しました。
仲間の泥団子がレーンの外側にいかないように、レーンの両脇に板をつけていきます。
コンパネ3枚分を使った「ロングロング土ボウリング」ができあがると、仲間に遊んでもらいたいという思いをもちました。

遊ぶ時には、土の遊び場の担当の子どもが仲間に泥団子を渡します。
仲間は、受け取った泥団子をピンに向かって投げます。
うまくピンに当たって倒れると歓声があがりました。
一方で、力を入れすぎると、泥団子がレーンの外側にはみ出していってしまいます。
子どもは、泥団子を投げる力を調整しながら、「ロングロング土ボウリング」を楽しみました。

子どもは、泥団子を転がして的の上で止める「土ころころ」の遊び場もつくりました。
レーンの手前から、100点、500点、1000点、10000点になっています。
子どもは、レーンの一番奥にある10000点の的をねらって、何度も泥団子を転がしていました。





<子どもたちの感想>
「きょう、どどっど村をしました。土のあそびばでかためていっていいかんじにいけました。人もきました。あたらしくこのすなをボールでころがして100てんに行くっていうかんじにやりました。ボールをけっこうつくっておかないと100日きねんや、ハロウィンでかけたらだめだからいっぱいつくるときめました。」

「今日、どどっど土あそびやで、あなをうめて、かべを作りました。六人でやりました。ぼくと、○○くんと、○○くんと、○○くんと、○○くんと、店長の○○くんでやりました。まず、今日は、あなをはんぶんだけうめて、レーンをささえるところもすな土でこていしました。あなは、一りん車で5はいぐらいくんでザバーとおとしました。そして、○○くんがためしにころがしたけど、もんだいなしでした。」


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速報レポート3 泥でかまどづくり
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