速報レポート１１　泥の塊で土の家づくり

＜活動内容＞
子どもは、５月から土の家をつくり続けてきました。
最初に土の家をつくろうとした時には、赤土に水を混ぜて泥の塊をつくり、その塊を積んでいきました。
しかし、赤土だけでは乾燥したらヒビが入ってしまい、うまく積むことができませんでした。

そのため、かまどをつくった時と同じように、赤土、砂土、ワラ、水を混ぜて塊をつくりました。
子どもは、つくった塊をどんどん積んでいきました。

毎日少しずつ積んでいくと、２週間程度で子どもの背の高さまで近づいてきました。
子どもは、土の家が１ｍものさしよりも高くなったことに驚いたり、喜んだりしていました。
さらに、１ｍ３０ｃｍよりも高くなってくるとビール瓶ケースの上に乗って積んでいました。

子どもは、高くなった土の家を見ながら、次のように話していました。
「私の背よりも高くなってビックリ」
「積むのが大変になってきたね」
「頑張ってつくってきてよかった」
「○○くんと○○ちゃんの背よりも高くしたいな」
「さすがに先生よりも高くするのは難しいかな」
「もう少しで完成しそうだね」
「完成したら土の家の中で給食を食べたいな」