NO団体名主な企画内容
15 上越教育大学附属小学校(新潟県) 「創造活動「どどっど村」」
小学2年生の児童たちが、校内にある原っぱで「土」に着目した活動を繰り広げる。土の山を登る、野菜を育てる、オブジェを作る、泥を作る、さらには土かまどや日干しレンガ、土の食器や家、ベンチの制作にも取り組む。丸める、固める、掘る、耕す、積む、壊すなど、様々な土との関わりを通して創造力を育む。

速報レポート6 漆喰を塗ったらドーナツみたい

活動日: 2024年5月7日(火)
活動場所: 上越教育大学附属小学校の原っぱ
参加人数: 小中学生34人 / 大人1人 / 指導者1人 / 合計36人

<活動内容>
かまどが壊れないでほしいという子どもの思いから、かまどに漆喰を塗ることにしました。
漆喰を塗ることで雨が降っても土が崩れなくなります。
子どもは、コテに漆喰をつけて、かまどに塗っていきます。
「漆喰を塗ったらドーナツみたい」
「コテがあると薄く濡れるね」
「漆喰を塗るの楽しいな」
子どもは、漆喰が少しずつ塗れていくのを楽しみながら活動しました。

かまどの上の部分が塗り終わったら、側面の部分も塗っていきます。
側面の部分の方が塗るのが難しく、何度も何度も塗り重ねていきました。
塗り終わってしばらく経つと、最初の方に塗ったところが少しずつ乾いてきました。
子どもは、「さわるとすごく固いね」「これで壊れなくなるね」「全部乾くのはいつかな?」などと話しながら、漆喰のさわり心地を感じていました。







<子どもたちの感想>
「きょう、しっくいをぬりました。コテというものでぬりました。わたしがなろうとしていただいくさんみたいでした。たのしかったです。どどっど村の中で一ばんたのしいかもしれません。だいくさんになるのをやめようとしていたけどやっぱりやろうかなとおもいました。だいくさんになってやりたいです。またあした、つづきしたいです。めっちゃたのしかったです。」

「今日、どどっど村でかまどのしっくいをぬるコテをつかったよ。しっくいはぬってかたまるとすごくかたくなるんだよ。それを土かまどにぬると色がぬってあるみたいに見えるよ。色は、白だよ。あしたもしっくいをぬりたいよ。なんでしたいかというとカンセイがたのしみだからだよ。」



速報レポート1 「どどっど村」の始まり
速報レポート2 野菜の種がぐんぐん育ってほしい
速報レポート3 泥でかまどづくり
速報レポート4 粘土でどどっど村づくり
速報レポート5 土かまどを完成したらご飯を炊きたい
速報レポート6 漆喰を塗ったらドーナツみたい
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■別年度のレポート
2023年度 創造活動「できたてキッチン」 実施レポート
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