NO団体名主な企画内容
15 上越教育大学附属小学校(新潟県) 「創造活動「どどっど村」」
小学2年生の児童たちが、校内にある原っぱで「土」に着目した活動を繰り広げる。土の山を登る、野菜を育てる、オブジェを作る、泥を作る、さらには土かまどや日干しレンガ、土の食器や家、ベンチの制作にも取り組む。丸める、固める、掘る、耕す、積む、壊すなど、様々な土との関わりを通して創造力を育む。

速報レポート14 柏崎・夢の森公園で泥遊び

活動日: 2024年7月12日(金)
活動場所: 柏崎・夢の森公園
参加人数: 小中学生32人 / 大人7人 / 指導者1人 / 合計40人

<活動内容>
7月12日(金)に、柏崎・夢の森公園に出かけました。
柏崎・夢の森公園では、夏の時期に「どろんぱ」と呼ばれる泥遊びなどを楽しむイベントが開かれます。
今回は、イベントに向けて、スタッフの皆さんが準備してくれた場所を使って活動しました。

子どもは、周りを水で囲まれた土の山に出あいました。
土の山に登ったり、上からジャンプをしたり、スコップで土を掘ったりしました。
子どもは、どどっど村にある3つの土の山との違いを感じていました。

活動場所には、イベントのために設置された巨大な滑り台もありました。
子どもは、巨大滑り台を使って泥のたまり場に滑り込んでいきます。
「滑り台の上は結構高いね」
「ここから滑るのわくわくする」
「思ったよりも滑るよ」
「最後にバシャーンってなるのが楽しい」
「みんなで並んで滑ろうよ」
「ぼくは10回以上滑ったよ」
子どもは、繰り返し巨大滑り台から滑り込むことを楽しみました。

午後は、柏崎・夢の森公園を散策しました。
小高い丘を登っていくと、森の中にターザンロープがありました。
子どもは、ターザンロープを使って滑ったり、森の中を歩き回ったりしました。
森の中や草むらで虫を捕まえたり、池でザリガニを見つけたりする子もいました。







<子どもたちの感想>
「今日、ゆめのもりこうえんにいきました。このなかで、1ばんたのしかったのが、どろの土すべりだいです。どろのすべりだいで、どろにボッチャンとなったら、かならずシャワーをします。○○チームと○○チームです。○○チームと○○チームです。それで、○○さんが、どっちがかったかおしえてくれます。たのしかったです。バスにのったとき、先生がはじめてねたところをみれてうれしかったです。またこんど、いきたいね!!」

「かしわざきゆめの森公園に行きました。さいしょにバスにのって1じかんくらいたって、つきました。そして、はじめには、どろすべりだいをして、さいしょはこわかったです。だけど、みんながやっているやつをみたらじしんがもてて、やってみたらパンツもぬれました。だけどわたしはつめたいし、気もちよおかったからもう1回やりたいなとおもって、8回やりました。それで、ふくぜんたいがよごれて、こんなによごれるとはおもいませんでした。(後略)」



速報レポート1 「どどっど村」の始まり
速報レポート2 野菜の種がぐんぐん育ってほしい
速報レポート3 泥でかまどづくり
速報レポート4 粘土でどどっど村づくり
速報レポート5 土かまどを完成したらご飯を炊きたい
速報レポート6 漆喰を塗ったらドーナツみたい
速報レポート7 お米をみんなで炊くと楽しい気分になる
速報レポート8 たくさん植えてできたら料理をしたい
速報レポート9 「かまどかんせいパーティー」をしたよ
速報レポート10 陶芸用の土で光るどろだんごづくり
速報レポート11 泥の塊で土の家づくり
速報レポート12 遠野さん、村上さんと一緒につくった思いがある二軒目の土の家
速報レポート13 土の家がなおると自分の心もなおってきた
速報レポート14 柏崎・夢の森公園で泥遊び
速報レポート15 「どろプール」に入る滑り台をつくったよ
速報レポート16 座って休める土のベンチをつくりたい
速報レポート17 土の遊び場をオープンしたよ
速報レポート18 土かまどでおにぎり~新発売のツナコーン味~
速報レポート19 畑で収穫したサツマイモでスイートポテトづくり
速報レポート20 焼き芋が甘くてしっとりしている

■別年度のレポート
2023年度 創造活動「できたてキッチン」 実施レポート
2022年度 創造活動「名家の守人」 実施レポート

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