速報レポート３０　「ビオトープの改修　〜童たちと現場で打合せ〜」

(1) 今回改修するビオトープは平成20年3月、全校児童約1,000人が、私たちの指導・支援を受けながら手作りで完成させたもの。
　　その後も、環境委員会の児童たちが中心となって日常管理を行ってきた。
(2) 6年も経つと、橋の腐蝕や池の中に泥がたまり、周辺の土手などに不具合が発生してきた。
　　また、このビオトープは水の還流設備がないため、水が腐ってきているので川を新設し水を還流させる工事もする。
　　改修工事の完成は、来年2月末の予定。
(3) 校庭には、私たちが支援している、ミニ田んぼやビオトープ、畑などがあり、市街地の学校とは思えないほど里山風景をかもしだしている。
(4) 改修費用の資金確保については、公益財団法人国土緑化推進機構より「平成26年度学校環境緑化モデル事業」として、助成を受けられることが決定した。

(1) 改修工事は、環境委員会の児童たちが先頭に立って推進するので、現場で児童たちに、どのように改修するのか、わかりやすく説明した。全員、理解し納得できたようだ。
(2) 改修の設計図は、環境委員会の児童が中心となって作成してもらうことになった。
　　特に、4～6年生全員の意見も取り入れ、担任の先生が、11月10日までに、まとめることに決まった。
(3) 校長先生はじめ担任の先生方とは、再々打合せを行ない大体の方向づけはしている。

改修をまっているビオトープ

現場で説明

くわしく説明

なっとくできた！！

よくみてね

わかった！！

わかった！！

わかったね

先生方も確認

先生のまとめのお話し

校長先生もあとでチェック

(1) 自分たちの学校のものだから、自分たちの手でなおしたい。みんながんばるから、おしえてほしい。
(2) 早くきれいなビオトープにして、虫や魚の観察をしたい。
(3) ふん水をあげるのが楽しみ。川を作って水あそびができるのがうれしい。

(1) 児童や先生方がやる気になっているのが頼もしいかぎり。
(2) 自分たちの学校のビオトープだから、自分たちの手で直すのが基本。
　　児童たちが納得のいく目線で工事をすすめたい。

プログラム検索に戻る