実施レポート [ 速報レポート４０　「ミニ田んぼ作り　〜脱穀とモミすり・株のほりおこし〜」(40) ]

NO	団体名	主な企画内容
39	NPO法人すいた環境学習協会（大阪府）	「体験型自然環境学習支援事業『小学校の校庭で児童・教師たちが取り組む、自然環境教育の教材の場づくりと、それに付随する体験学習』の支援活動」ミニ田んぼ作り、ビオトープ作り、みどりのカーテン作り、「カブトムシハウス」「蝶のレストラン」といった生態園作りなど、子どもたちが自然に触れ合い、興味を持ち自然を好きになるために、自然体験学習の場づくりを広げる活動。

速報レポート４０　「ミニ田んぼ作り　〜脱穀とモミすり・株のほりおこし〜」

日　時　　11月7日（金）　3～4時限
場　所　　吹田市立千里たけみ小学校
参加者　　5年生児童　47人、担任教師　2人、校長先生、教頭先生、
すいた環境学習協会員　6人
活動内容

(1) 100年ぐらい前の足ふみ式の脱穀機をみて、児童たち全員がびっくり。
(2) はじめてする脱穀作業に、はじめ好奇心いっぱいで取り組んだが、足でふむのがうまくできず、児童たちの顔は、汗いっぱい。
(3) ツルツルした玄米を手にとって、今度は笑顔いっぱい。玄米での収穫量は10.2kg。去年より1.5kg多かった。
(4) 最後に、イネの株をほりおこし、うねづくりをして、タマネギを植える準備をした。

スズメに食べられたよ！

脱穀だよ

気をつけて！

校長先生もチャレンジ

ごみとり

モミすり

株のほりおこし

うねができたよ！

これだけとれたよ！！

児童たちの感想

古いだっこく機をみてびっくりした。右からかいているかん字が読めなかった。教えてもらってわかった。
むかしの農家の人は、このきかいでお米づくりをしていたのだと思うと、たいへんだなあと思った。足でふむのがおもたくてしんどかった。つかれた。
ツルツルのお米がたくさんできてよかった。お米づくりのたいへんなことがよくわかった。お米はだいじにしたいと思った。

日　時　　11月7日（金）　5～6時限
場　所　　吹田市立吹田第二小学校
参加者　　5年生児童　52人、担任教師　2人、養護教師　1人、校長先生、教頭先生、
すいた環境学習協会員　6人

活動内容

(1) 児童たちは、100年ぐらい前の足ふみ式の脱穀機をみて、全員がびっくり。
　　先生たちも見たのははじめてとのこと。右から書いた字をみて二度びっくり、読めない漢字が多かった。
(2) 足でふむのがおもたくて、みんな、なかなかうまくできない。何回もやっているうちに、上手になった。
(3) もみすりは、最新型の電動機械を使用したのでスムーズに早くできた。
　　玄米とモミガラが別々にでてきたのをみて、児童たちは、また、びっくり。
　　ツルツルした玄米の感触をみんな楽しんだ。
(4) 今年からはじめた田んぼ作りでの、玄米の収穫量は8.2kg。みんなの愛情でよく　とれた。最高だ
(5) 最後に、イネの株をほりおこし、うねをつくり、タマネギを植える準備をした。