速報レポート４５　「ミニ田んぼ作り　〜脱穀とモミすり・株のほりおこし〜」

活動内容
(1) この学校も、スズメにたくさん食べられた。
(2) 脱穀機の説明をした後、はじめ、先生が見本をみせ、児童たちが順番に脱穀作業をした。足でふむのが重たくて、なかなかうまくできない児童が多かった。
(3) 寒い日であったが、児童たちが、いやな顔一つもみせず元気よく一生懸命に取り組んだ。
(4) 玄米の収穫量は9.7kg。台風の影響を受けイネの育ちが悪く昨年より約３kgの減。
(5) 最後に、イネの株をほりおこし、タマネギを植える準備をした。
　　12月はじめに、タマネギ約500本を植える予定。

スズメに食べられたイネの穂

脱穀機の説明

先生が見本！

こうするんだよ！

しっかりふんで！

上手だね

穂に残っているモミとり

玄米をさわってどう！

たくさんとれたよ やった！

• スズメにたくさん食べられて残念。スズメはかしこい鳥だ、おいしいのをよく知っている。
• 私は、お米をいつもあたり前のようにたべていたけど、この日は、お米一つぶ一つぶがお宝のように感じました。
• だっこく機はふむのが重たくてしんどかったけど、自分たちでできたのは、きちょうな体験だと思いました。
• お米がたくさんとれてよかったです。お米づくりは楽しかったです。

日　時　　11月14日（金）　5～6時限
場　所　　吹田市立吹田東小学校
参加者　　5年生児童　69人、担任教師　3人、校長先生、教頭先生、
すいた環境学習協会員　7人

(1) 足ふみ式の脱穀機をみて、児童たち全員がびっくり。
(2) はじめてする脱穀作業に力を入れて取り組んだが、なかなかうまくできず、児童たちの顔は、汗いっぱい。
(3) ツルツルした玄米をさわって、今度は笑顔いっぱい。
(4) 玄米の収穫量は11.1kg、昨年より3kgほど多い。
　　児童たちの日々の愛情と土壌がよくなってきた成果。
(5) 児童たちは、株のほりおこしに一生懸命に取り組んだ。
　　12月はじめに、タマネギ約400本を植える予定。

古い脱穀機の説明

こうするんだよ！

先生もチャレンジ

穂に残ったモミとり

モミすり

一つぶも残さずにね！

株のほりおこし

たくさんできたよ 11.1kg　！

• だっこく機は100年ほど前の機械ときいてびっくりした。足でふむのがおもたくてしんどかった。昔の農家の作業は、たいへんだと思いました。
• ご飯ができるのがとてもまちどうしいです。みんなで一しょうけん命作ったお米は、とてもおいしいと思います。
• ツルツルしたげん米は気持ちよかった。昨年より多くとれてうれしいです。いろいろ教えてもらってありがとうございました。

　自分たちで作ったお米を食べてみて、ご飯が好きになる児童が、必ず増えるものと思い、期待しています。　

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