速報レポート３９　「ミニ田んぼ作り　〜イネ刈りと天日干し〜」

(1)すいたシニア環境大学の学生13人が、児童たちと一緒にイネ刈りの体験学習をした。
(2)児童や学生たちは、すっかりかたくなったモミをむいて、中のお米を食べた。
　これが玄米か。児童たちは、6月に自分たちが植えたイネのお米を食べて、みんな満足顔、うれしさいっぱいの顔でした。　
(3)ノコギリガマの使い方とイネ刈りの仕方をわかりやすく説明。はじめに先生がイネ刈りの見本をみせ、児童たちが5人ずつ順番に取り組んだ。経験のない児童たちばかりだが、意外とみんな上手でびっくりした。
(4)学生たちは、はじめ少しイネ刈りを経験した後、児童たちの指導にあたった。
(5)この学校の児童も、ひもをかたくむすぶことができない。イネのたばを何回もむすび　なおし、教えてもらいながら、なんとかできた。
(6)イネの株の分げつの仕組みについては宿題とし、「ふり返りシート」に答えを書いて　　もらうことにした。

台風でたおれたイネ

お米の味は？

イネ刈りの説明

先生が見本をみせた

学生が指導

やさしく指導してくれた

校長先生もイネ刈り

イネ刈り楽しいね

しっかりむすぶんだよ！

たばの仕方の説明

上手にできた？

上手だね！

分げつの説明

今年は豊作だ

• モミの皮をむくのが大変だったけど、あまくておいしかった。自分たちで作ったお米は、日本一おいしくかんじた。
• はじめてイネ刈りをしました。イネの下にカマをあてて、きるのがむずかしかったです。カマでギコギコときりました。なんかいも刈っているうちに、うまくできるようになり、うれしかったです。
• お百しょうさんは、何か月もかけてお米を作ってるんだなあーと思い、あらためて感謝した。
• イネをむすぶのがたいへんで、むすんでもむすんでもほどけてしまって、やりなおしばかりで　　たいへんだった。

• イネ刈りの子どもたちの楽しげな様子をみて、活動の重要性と意義が十二分に理解できた。
• 環境教育は、子どもの時から一緒に実体験を通して納得させることが、いかに重要か理解できた。
• 子どもたちと一緒に作業をして、喜々として作業に取り組む姿をみて考えを新たにした。子どもたちに元気をもらいました。

　児童たちは、お米づくりの大変さを、徐々に理解してきたようだ。
　すいたシニア環境大学の学生たちに期待することは、卒業後はなにか一つ、世のため人のためになる社会貢献活動に積極的に取り組んでほしい。

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