速報レポート８　アルゼンチンアリの調査（新北島地区）

　家庭訪問期間中を利用して、新北島地区のアリのモニタリング調査を実施した。新北島地区（５０地点）は平林地区（５地点）に比べて調査地点が多く３班に分かれて活動する。校区内だが、この地区は工業地帯でもあり大型トラックが走ることが多く、死亡事故も頻繁に起こっている。指導者が１人のため、自転車で３班を巡回しながら見守っているが、基本的には各班の３年生が主体となって安全には気を付ける必要がある。
　もちろん、アリの調査が主目的なので、アリの調査も各班に基本的に任せている。そういった意味ではこの活動で上級生はより責任感をもって活動しなければならない状況になり、実際に３年生は頑張って活動をしていた。
　班分けも基本的に生徒たちに任せて、どの部員の組み合わせだとしっかりと調査できるか相談して班分けも行っている。そのへんはあまり顧問が口出しせず、もしトラブルや問題点が発生したら動くようにはしているが、今のところ大きな問題は起こっていない。
　今回、新入生が入ってきたので、２・３年生がどうすればよいか教えていた。ただ、落ち着きのない生徒もいたので、根を上げていた３年生もいたが、しっかり教えるように指導し、ほかの班員にも協力するように指示をしたりした。
　副部長がこどもエコクラブのホームページに活動報告をして活動を終えた。

旗を持って調査

ベイトトラップを設置

いろいろな場所に設置

１年生が撮影

１年生に教えている３年生

１年生も小さな体で荷物を運ぶ

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