速報レポート４７　大阪市立中学校総合文化祭　出場

　大阪市の公立中学校の文化部の祭典である『大阪市立中学校総合文化祭』の出場が、大阪市中学校生徒理科研究発表会で選ばれたので、引退した３年生を除いた１・２年生の部員で参加した。
　総合文化祭は２日間開催されるが、科学理科部門の発表は１日目に行われるので土曜日に参加した。まずプレゼンテーションソフトのデータが表示されるかどうかのチェックと入退場の仕方のリハーサルがあった。その後表彰式での表彰される代表生徒の練習があったので、２年生部長以外の生徒は食事をとらせた。（２年生部長は控室で昼食をとらせた。）
　昼食後すぐに開会式が始まった。２年生部長が他の分野（英語、美術、吹奏楽、書道、技術、家庭科、社会、放送など）の表彰者とともに壇上に上がり、表彰と拍手を受けた。表彰式は吹奏楽の演奏があったり、放送部のアナウンスがあったりと、文化部がいろんなところで活動していた。
　科学理科の発表の前には、マーチングの演奏や箏の演奏、英語の暗唱などあり、非常に素晴らしい発表が続いた。その後、新北島中学校科学部の発表があったが、まずしっかりとあいさつができた。その後の発表もスムーズにできていたので良かった。また、清掃活動などのESD活動もしっかりと説明し、大和川の清掃活動について、同じ文化部で活動している中学生に呼びかけも行った。
　その後は、吹奏楽での発表が続いていた。どうしても長時間落ち着いていられなかった部員もいたので、茶道部が実施しているお茶会に行ったらお菓子とお茶が飲めることを伝えたところ喜んでお茶会に行った。中学生なのでなかなかじっとするのが難しい部分があるので、展示（科学・社会・書道・生け花など）があるのはよかった。
　科学の展示部門にも新北島中学校科学部の作品が飾られていたが、一番目立つところに置いてあった。
　１日だけの参加であったが、大阪市内の公立中学校のいろいろな分野の素晴らしい作品を見ることができたので非常に有意義であったのと、自分たちがそこで表彰されたことを部員たちは喜んでいた。

　速報レポート４５番の大阪府学生科学賞についての記事が２６日読売新聞大阪版に載り、優秀賞の新北島中学校は作品名と研究生徒の名前が全員載った。自分の名前が新聞に載ったので部員たちは大変喜んでいた。

　１０月２８日　　　学校の文化祭　ESD活動についての映像の上映と展示作品
　１１月５日・６日　『子どものためのジオカーニバル』にブース出展（大阪市立科学館）
　　　　　　　　　　・川の水質調査・アリの同定を小学生などに教える。
　　　　　　　　　　・ジオカーニバルの運営のボランティア活動
　１１月未定　　　　冬の滝畑（石川上流）の水質調査
　１２月２３日　　　サイエンスキャッスル関西大会（私立明星中学校高等学校）
　　　　　　　　　　・ポスターセッションでの発表（予定）
　　１月上旬　　　　なにわの伝統野菜収穫（予定）
　　１月ごろ　　　　大和川河川事務所主催の大和川クリーンキャンペーン表彰式での研究発表
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（イオンモール堺鉄砲町）
　　２月ごろ　　　　大阪市内エコクラブ発表会（予定）
　　月に３回　　　　アルゼンチンアリ調査（新北島・平林・校内）
　　月に数回　　　　大和川

会場の鶴見区民センターの前での記念撮影

各部門の生徒が表彰のために舞台に登っているところ。

科学部が発表しているところ。

展示部門に貼られていた新北島中学校科学部の作品（一部は東京での発表で使用したものを再利用している。）

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