速報レポート４６　サイエンスキャッスル研究費ウシオ電機賞に採択される。

　株式会社リバネスが中高生に募集していたサイエンスキャッスル研究費ウシオ電機賞に、２年生の副部長が代表として申請した。（個人での申請のため）申請書を中学生が記入し、推薦者として科学部の顧問、同意者として中学校校長の同意の元で申請した。
　研究テーマは大和川河口の水質調査として、今までの研究目的・研究方法・業績・仮説やウシオ電機のピコスコープ（３種類の光を水溶液に当て、光の吸収量を調べる機械）をどのように使うか、研究の特色や独創的な点、予想結果・今までの業績などを記入して提出した。
　そののち、申請者である副部長が審査員とオンライン面接を、iPhoneのFACETIMEというアプリで行うことになり、初め本人の希望で学校の中でオンライン面談を行う予定だったが、学校ではWI-FIが使用できないため、結局生徒の自宅で行った。申請結果は１０月１日に発表になり、新北島中学校が重点支援校として採択された。重点支援校は全国で５校だが、中学校は新北島中学校のみであった。
　ピコスコープを１台や研究助成金がもらえることになり、さらに水質を正確に測定できる可能性ができた。１２月２３日に開かれるサイエンスキャッスル関西大会で発表することが求められるので、今後ピコスコープを有効に活用して研究をさらに深化させていきたい。
１０月１７日（月）に採択通知書やピコスコープが到着した。

ピコスコープは小型で軽量なので、水質調査などのフィールドワークに持っていくのにちょうどよさそうである。

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