速報レポート４０　アルゼンチンアリの調査（新北島地区・平林地区）と同定作業

　8月27日に毎月1回行っている新北島地区のアリのモニタリング調査を行った。
　8月最後の土曜日だったので、家の用事などで参加者が少なく3班編成を行うために1班2名になってしまう。部員にどうするか聞いてみたところ、2名でも調査はできるということで実施することになった。1年生1名は研究に積極的なので、1年生ながら仕事を任せることができた。これも先輩が後輩を教える部活動の良さが出ていると感じた。まもなく3年生が引退するので活動部員数が半減するので、調査活動が3年生引退後のことを見据えて今後は活動をしていく必要を感じた。
　29日に27日の同定作業を行った。暑い日だったので第2理科室ではなくクーラーのついた教室で作業を行った。アリの同定に関しては生徒によってばらつきがあり、大阪にいなさそうなアリを書いたりする生徒がいた。顧問は昆虫に詳しくないので、大阪府立大学の上田先生に送って正確な同定を行ってもらうことにした。
　9月3日は平林地区のモニタリング調査だったが、発表会のデータの整理・作成もあったので、2班に分け、データの整理・作成をする部員と平林のモニタリング調査にするものに分けた。発表会まで活動できる日数が少ないためだが、平林地区は調査ポイントが6地点のみで短時間で終わるため支障はなかった。
　5日はアリの同定作業とデータ整理を同時に行った。調査地点が少なく同定作業がすくないのでこれも特に問題はなかった。

8/27　1班2名しかいないので、旗を持たずに活動した。

8/27　1班2名しかいないので、荷物運びや作業が増えてたいへん。

8/27　ベイトトラップに集まるアルゼンチンアリ（部員はチョコレート状と表現）

8/27　エタノールを容器の中に入れアリを殺処分している。

8/29　分担してアリの同定作業を行っている。誰がどの容器を同定したかも記録する。

8/29　大阪府立大学の上田先生に送るアリの容器

8/29　アルゼンチンアリの拡大図（部員撮影　GPSカメラの顕微鏡モード）

9/3　ベイトトラップを置いたところ。

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