NO団体名主な企画内容
23 伊那市立長谷中学校(長野県) 「中学生にできる地域興し~伝統野菜でふるさと長谷をHOTに~」
過疎化が進む長谷地区で、地域おこしのために「内藤唐辛子」を栽培し、地域住民と共に育て、地域食材として宣伝することで地域活性化を目指す。ふるさとを大切にする思いや、将来この地で生活し地域を守る思いを育む活動。

速報レポート14 やりがい

活動日:7月12日(水)  参加者:長谷中学校3学年10名  指導者:学校職員2名
【学級通信より】

「やりがい」
 「山フェス」とは伊那谷の魅力を共有し、磨き、発信するフェスティバル。そんな魅力的なお祭りに私たち長谷中学校3年生がお招きをいただきました。主催者の皆さまも、私たちが取り組んでいる「中学生にできる地域おこし」にご賛同くださり、南アルプス太鼓の演奏と内藤とうがらしの販売や宣伝を依頼されました。長谷の魅力、長谷中の取り組みを発信するチャンスだね。
 「文化祭」「長谷の縁側」「内藤とうがらし」のことで、最近は頭の中が満タン。忙しいことは幸せなことだね。いっぱいアイディアが出てくるし、準備が楽しいです。今日は山フェスに向けて、一味、ラー油の下準備とブースに飾る看板をみんなで作りました。昨年収穫し、保存しておいた内藤とうがらしを切り、種を取り出す作業は久しぶり。手がヒリヒリ、目がシバシバしました。そして、ちょっと試食。わかっちゃいるのに・・・激辛でした。
 また、販売用の看板は「目を惹く」「欲しくなる」をコンセプトにパソコンで作り始めました。ゼロから何かを創り上げるって面白いね。楽しみながら、人の役に立つ活動って素敵です。来週は一味とラー油を大量生産しますよ。今日、ラー油用の瓶が99本届きました。

生徒の感想より

  • とうがらしを売るための看板を作った。バックを赤色にして、白色で文字を書き、とてもかっこいい感じになった。とうがらしは、私たち3年生にとって宝物だから、このプロジェクトを何としても成功させたい。山フェスが楽しみだ。
  • 今日はとうがらしの種を抜いて、一味とラー油がすぐに作れる状態にしておく班と、山フェスで使う看板を作成する班に分かれた。まず種を出す作業をした。久しぶりにやったからどうやるのか忘れていたけど、商品になるものなので丁寧に作業した。看板も「いいのができたよ~」と言っていたから見てみたい。いよいよたくさんのことが動き出した。がんばりたい。
  • とうがらしを切り、種と皮になる作業をずっとやっていた。ずっとやっていると肩が痛くなってきた。どのように2つに分けるかやり方を忘れていたので、ヘタ(?)のような部分を切り、そこから縦に切って皮を開いた。久しぶりだったからまあまあ上手くできた。でも疲れた。手袋の指先に穴が開いていてヒリヒリしてきた。手袋を取って手を洗ったが薬指や親指の先が痛くなってきた。山フェスでは、良い商品がたくさん売れるように頑張りたい。










速報レポート1
速報レポート2 地域のために中学生ができること
速報レポート3 内藤とうがらし 無事移植終了
速報レポート4 マルチで植え替え準備
速報レポート5 長谷の縁側
速報レポート6 着々と 我らの思い 届きゆく~内藤とうがらしの俳句~
速報レポート7 期待に応えたい
速報レポート8 保護者の方々に感謝
速報レポート9 一歩前進 地域の方々に感謝
速報レポート10 雨は降らねど 草ボーボー
速報レポート11 伊那市のために 長谷のために
速報レポート12 摘心 摘葉 農業は奥が深い
速報レポート13 STEP BY STEP ~一歩一歩確実に~
速報レポート14 やりがい
速報レポート15 長谷を真っ赤に染めようっ!
速報レポート16 地域の目玉になぁれ
速報レポート17 長谷を真っ赤に 長谷をHOTに
速報レポート18 YAMA FES 2017
速報レポート19 実がなった!
レポート20 「あっという間にジャングル!」
速報レポート21 「新種!? 内藤ししとう!?」
速報レポート22 「劇的Before After」
速報レポート23 「赤は・・・やっぱり・・・」
速報レポート24 「赤の収穫~序章~」
速報レポート25 「赤い絨毯」
レポート26 「秋の『紅葉』ならぬ『紅実』」
レポート27 「摘んでも摘んでも 抜いても抜いても」
速報レポート28 「種抜き始めました!」
速報レポート29 「おてんと3の収穫祭」
レポート30 「中学生が地域を支える」

■別年度のレポート
2020年度 鍬を持て!中学生の開墾キャンプ ~ふるさとの自慢の畑と味を復活させよう~ 実施レポート
2018年度 鹿嶺の頂を極める! 〜激辛ジビエカレーで地域おこし〜 実施レポート

プログラム検索に戻る