レポート27 「摘んでも摘んでも 抜いても抜いても」活動日:10月10日(火) 参加者:長谷中学校3学年10名 指導者:学校職員2名
【学級通信より】
5日、10日は1時間ずつ、畑に出て内藤とうがらしの収穫をしました。相変わらず良く実っていたね。まだまだ畑は真っ赤に色づいています。今は第一弾の畑の収穫をしていますが、まだまだ第二弾、第三弾の畑は手を付けていません。この2時間で、だいぶ苗ごと抜きました。苗を抜いたところは支柱も抜きます。抜いた支柱の量を見て「6月頃は、こんなにたくさん支柱を立てたんだなぁ」と懐かしく感じました。だってあのときは400本立てたんだもんね。 収穫も慣れてきた 赤い実が多い苗は抜いていきます 苗の中には「立ち枯れ」のように、立ったまま実が乾燥を始めているものもありました。昨日もバケツ3杯。15kgほど採れました。今では校舎の床も軒下も真っ赤。とうがらしだらけです。来校されるお客さまも興味深く見ていきます。「これは何?」と質問もされます。私は胸を張って「長谷中生の内藤とうがらしです。これで地域を元気にしていますっ!」と答えています。昨日は先日行われた長谷のお祭りの本部の方から「内藤とうがらしの地域おこしは来年もやってください。長谷のお祭りでとうがらしをアピールしたい。一味やラー油も売りたい。」とお願いされました。長谷の方々もどんどん背中を押してくださいます。興味を持ち、喜んでくださっています。「中学生にできる地域おこし」が実現に向かっています! 第一弾の畑、400本の苗の中には面白い形の実もあります。2つの実が1つにつながったものは「人」という字のよう。鼻の下に付ければ赤いお髭になりました。また3つの実が1つになったものは、丸く膨らんで、まるでイチゴのよう。不思議な形の実を見つけ、みんなもワイワイ楽しそうでした。 お髭を付けてルネッサ~ンス イチゴの形に似ているね 畑からの帰り道。両手一杯にとうがらしの苗やバケツを持って歩く後ろ姿が格好良くて写真を一枚撮りました。秋の日差しを浴びた背中に貫禄がありました。まるで「覇王色の覇気」。種まきから始め、約7ヶ月間、畑作業の技術、植物の生育の仕組み、食べ物を育てる大変さや喜び、そしてなにより自分たちが住む地域を大切に思うことを行ってきました。だから、みんなの背中から自信と貫禄のオーラが出ていたんだね。
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