NO団体名主な企画内容
22 伊那市立長谷中学校(長野県) 「鹿嶺の頂を極める! 〜激辛ジビエカレーで地域おこし〜」
"鹿嶺高原キャンプ場でカレーフェスを行う。材料は全て中学生が学校で育てた野菜、捕獲した鹿肉を使用。地域おこし協力隊と共に、鹿嶺高原の自然を体験しながら、その魅力をPRし地域活性化を目指す。"

速報レポート1

<プロジェクトの経緯>

 長野県伊那市長谷地区は過疎化の波が止まらず,年々人口が減少しています。高齢者が多く,若い人がどんどん都会に出ていってしまう現状から,あきらめムードを持ち,地域おこしに消極的だったり不安視したりする姿も見られます。
 そこで,「中学生が地域のために活動する」ことを通して,長谷地域の人々にも自分たちの地域の今後について真剣に考えてもらいたいと考えました。
 伊那市長谷地区の南アルプスジオ・エコパークで内にある鹿嶺高原は旧長谷村時代から先人が牧場として開発し、観光資源にも活用しようとしてきましたが,伊那市合併後10年訪れる人も少なく経営が苦しく経営の危機に直面しています。地元中学生が鹿嶺高原の魅力を再発見すると共に、イベントを企画し発信することで、多くの人にその魅力を知ってもらい,キャンプ場として活用して欲しいという願いがあります。昨年度,中学校・地域をあげて栽培した「内藤とうがらし」以外にも,長谷中学校は米や野菜作りなど、農業活動にも力を入れています。食材を中学生が提供し、自らも調理しカレーフェスを企画運営することで,鹿嶺高原の再生と地域の活性化を図りたいと考えています。
 また,鹿嶺高原一帯から南アルプス周辺地域では鹿による食害から、生態系が崩れ、稀少植物が絶滅の危機に瀕したり、地元農家の経営にも深刻な被害を与えたりしています。鳥獣食害の防止の為にも、鳥獣食害の学習をし,自分たちの足で山に入り現状を見て,考え,地元猟友会の協力を得ながら,シカの駆除をしていきます。その食肉は「命の学習」へと発展させながら「命をいただく覚悟」「感謝」を踏まえ,ジビエ料理の食材として提供できれば、地域を盛り上げられると考えました。
 活動を中学生が主導して行うことによって,長谷中学校の生徒が自分の生まれ育ったふるさとを大切にしようとする気持ちを育てたいです。



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速報レポート2 6月以前の活動(1)
速報レポート3 6月以前の活動(2)
速報レポート4 6月以前の活動(3)
速報レポート5 6月以前の活動(4)
速報レポート6 6月以前の活動(5)
速報レポート7 6月以前の活動(6)
速報レポート8 6月以前の活動(7)
速報レポート9 6月以前の活動(8)
速報レポート10 6月以前の活動(9)
速報レポート11 6月以前の活動(10)
速報レポート12 6月以前の活動(11)
速報レポート13 6月以前の活動(12)
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■別年度のレポート
2020年度 鍬を持て!中学生の開墾キャンプ ~ふるさとの自慢の畑と味を復活させよう~ 実施レポート
2017年度 中学生にできる地域興し~伝統野菜でふるさと長谷をHOTに~ 実施レポート

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