NO団体名主な企画内容
22 伊那市立長谷中学校(長野県) 「鹿嶺の頂を極める! 〜激辛ジビエカレーで地域おこし〜」
"鹿嶺高原キャンプ場でカレーフェスを行う。材料は全て中学生が学校で育てた野菜、捕獲した鹿肉を使用。地域おこし協力隊と共に、鹿嶺高原の自然を体験しながら、その魅力をPRし地域活性化を目指す。"

速報レポート10 6月以前の活動(9)

活動日:6月22日(金)
参加者:長谷中学校1学年13名
指導者:学校職員1名 猟友会講師1名
【学級通信より】

「よ~く見てみると・・・」
 金曜日は、いよいよ山に入り、獣道を探しました。場所は学校の裏山の強首(こわくび)トンネルの手前の斜面。今まで何気なく歩いていた山道でしたが、小淵さんに教わりながら、よ~く地面を見ていると・・・。ところどころにへこみがあり、分かりやすいものでは、くっきりとシカの足跡が残っていました。小淵さんはシカの足跡の歩幅で、シカが登っていったのか、下っていったのかが分かるということも教えてくださいました。糞も落ちていたし、まだ湿っていたので、新しいものということも分かりました。
 足跡をたどることで、山にいる動物たちがどんなルートで歩いているかが分かりました。金曜日はそれぞれグループに分かれ、「自分だったらどこにくくり罠を仕掛けるか」ポイントを打ち、お互いに評価し合いました。『人が歩くメインの林道を避ける』『罠を固定する樹木や木の根が近くにある』「20㎝以上の平面がある」『下りより登りの足跡に合わせる」など、教わったことを踏まえた場所探しに苦戦したね。

 帰り道、沢の水辺の泥の所に、足跡がくっきりと残っていました。まさにチョッパーの足跡でした。学校の裏山に、確実にいることが分かったね。次週はみんなが考えたポイントに、実際に罠を入れます。罠を入れるということは、いよいよ「命を請け負う覚悟」の時でもあります。それに向けて、きちんと、もう一度、みんなで学習しましょう。


あっ!シカの足跡あるよ!




実際の足跡を粘土に押しつけて見せてくれました


よ~く見ると・・・糞もあったね

生徒の感想より

  • 今日はついに山に入り、獣道を探しました。途中にあった木イチゴがとても美味しかったです。山に行くとあちこちに獣道のようなものがありました。足跡もたくさんありました。二人組になって、「ここに掛けてもいいな」と思うところを探しました。僕たちは上り坂の途中の平らな場所にしました。
  • 山に入り目的地に向かいました。「山イチゴ」を見つけ、みんなで食べました。次に「ここに罠を掛けてみよう」というところを探しました。次は小淵さんに仕掛けてもらうのでケガをしないように頑張りたいです。



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