NO団体名主な企画内容
23 伊那市立長谷中学校(長野県) 「中学生にできる地域興し~伝統野菜でふるさと長谷をHOTに~」
過疎化が進む長谷地区で、地域おこしのために「内藤唐辛子」を栽培し、地域住民と共に育て、地域食材として宣伝することで地域活性化を目指す。ふるさとを大切にする思いや、将来この地で生活し地域を守る思いを育む活動。

速報レポート21 「新種!? 内藤ししとう!?」

活動日:8月23日(水)  参加者:長谷中学校3学年10名  指導者:学校職員2名 
学級通信より

昨日は第2弾の畑の草取りをしました。女子も耕耘機の動かし方に慣れてきたね。第2弾の苗は7月に植えたものですが、背丈は低いものの、しっかりと根付き、実もなっていました。
マルチを貼った畑の方は、何やら異変が。やけに背丈の高い苗。そして内藤とうがらしは天に向かって実るはずが下を向いて実っているものが。実も大きいです。マルチ畑400本中12本ありました。「これは!?ししとう?」。どうやら自然交配が行われ、「ししとう」ができてしまったようです。と言うことは、新種!?「内藤ししとう!?」





そして早速、新種を味見。ししとうそのものの味のものもありましたが、2本に1本は激辛!形も内藤とうがらしとししとうの中間ぐらいの太さです。自然界の不思議な仕組みを体験しました。
これ以上、他の苗に影響が出ないように、この「内藤ししとう」は全て抜き、実を取りました。内藤ししとうらしき実は大きなバケツに山盛り5杯も取れました。3年生だけでは消化しきれないので、全校生徒に分けました。きっと昨日は長谷のいろんなお家の食卓で「辛ぁぁぁい」という悲鳴が聞こえたでしょう。







昨日も3時間目の時間帯は猛暑。汗だくになりながら草取りをし、さらに激辛ししとうを試食して額からも汗ダラダラ。大変でしたが、昨日はご褒美が待っていました。学校の畑で採れたスイカをKくんが切って用意しておいてくれました。学校の畑のスイカも今年は大成功。とっても甘くて美味しかったです。スイカの種飛ばし大会も盛り上がりました。来年、あそこからスイカができるといいなぁ。





生徒の感想より

  • 畑の草取りをした。夏休み中に伸びた草がたくさんあり、草取り2日目の今日でもまだ大量にあった。内藤とうがらしは「ししとう」みたいになったものがあり、新たな種ができた。辛いものもあればししとうもあるような感じで、3分の2は辛かった。そのあとスイカをいただいた。働いた分、スイカを食べてしっかり休むことができた。スイカの食べ過ぎに注意!
  • 内藤ししとうがかなり辛かった。家に帰ってテーブルの上に置いておいたら母がグリルで焼いてくれた。夕食に出されたので焼き肉のタレをつけて食べた。内藤とうがらし並みに辛いものが多かった。口の中が痛かったが美味しかった。フレッシュな感じがして、辛さだけでなくちゃんと味が残っていた。これを乾燥させたらどうなるか楽しみだ。



速報レポート1
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速報レポート8 保護者の方々に感謝
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速報レポート10 雨は降らねど 草ボーボー
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