NO団体名主な企画内容
23 伊那市立長谷中学校(長野県) 「中学生にできる地域興し~伝統野菜でふるさと長谷をHOTに~」
過疎化が進む長谷地区で、地域おこしのために「内藤唐辛子」を栽培し、地域住民と共に育て、地域食材として宣伝することで地域活性化を目指す。ふるさとを大切にする思いや、将来この地で生活し地域を守る思いを育む活動。

レポート20 「あっという間にジャングル!」

活動日:8月21日(月)
参加者:長谷中学校3学年10名  指導者:学校職員2名 

【学級通信より】
夏休み中、台風5号の話題を耳にしたのが8月の7、8日ぐらいだったかな。それから、ニュースや天気予報では雨が多いと聞いていました。東京では20日間連続で降り続いたんだって。それに比べ、伊那市は予報では雨と言っていても、ほとんど降らなかったね。きっと南アルプスの山々が雨雲をはね除けてくれたんだろうね。おかげさまで内藤とうがらし畑の苗は順調に生長し、実もたっぷり実っていました。同時に雑草もものすごい量が・・・。夏休み中に何人かが草むしりをしてくれていたんだけど、お盆中に一気に密林状態に・・・。今日は始業式を終えるとみんなで真っ先に畑に向かいました。今日取った雑草はリヤカー山盛りに3杯分。暑い中、みんな頑張ってくれました。





気候は暑かったけれど、周りにはトンボがたくさん飛んでいました。「トンボさん、この指と~まれっ」。秋が近づいてきてるんだね。「中学生にできる地域おこし」も春から夏を過ぎ、秋を迎えようとしています。
緑色の実をかじってみると、もうすでに激辛!真夏の「おてんと3」を一杯に浴びた内藤とうがらしはしっかりとその伝統の辛さを備えていました。早く赤くならないかなぁ。楽しみで仕方ないね。
お隣の第2弾の苗の畑はまだまだ密林のジャングル状態。時間を作ってまた草むしりだ!




生徒の感想より

  • 今日は畑の草取りをした。草がものすごく生えているというのは知っていたけれど、畑に行ってみて驚いた。草が腰の高さまであり、畝と畝の間は土が見えないくらいまで草が広がっていた。半袖半ズボンだったので草が当たってチクチクした。やっていくうちに草かきよりも手でやった方がやりやすいことに気付いた。大きな草は根が張っていて手で抜きにくかったので、先に茎を取り、あとで根だけを抜いていった。小さなジャングルだったところがきれいになっていく様子を見ると達成感があった。暑いけれど、また草取りをやりたい。



速報レポート1
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速報レポート5 長谷の縁側
速報レポート6 着々と 我らの思い 届きゆく~内藤とうがらしの俳句~
速報レポート7 期待に応えたい
速報レポート8 保護者の方々に感謝
速報レポート9 一歩前進 地域の方々に感謝
速報レポート10 雨は降らねど 草ボーボー
速報レポート11 伊那市のために 長谷のために
速報レポート12 摘心 摘葉 農業は奥が深い
速報レポート13 STEP BY STEP ~一歩一歩確実に~
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速報レポート15 長谷を真っ赤に染めようっ!
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速報レポート24 「赤の収穫~序章~」
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レポート30 「中学生が地域を支える」

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