NO団体名主な企画内容
23 伊那市立長谷中学校(長野県) 「中学生にできる地域興し~伝統野菜でふるさと長谷をHOTに~」
過疎化が進む長谷地区で、地域おこしのために「内藤唐辛子」を栽培し、地域住民と共に育て、地域食材として宣伝することで地域活性化を目指す。ふるさとを大切にする思いや、将来この地で生活し地域を守る思いを育む活動。

レポート26 「秋の『紅葉』ならぬ『紅実』」

活動日:10月5日(木)  参加者:長谷中学校3学年10名  指導者:学校職員2名 
【学級通信より】

 昨日は3時間目に内藤とうがらしの実の収穫をしました。畑に行く度に赤い色が増えています。季節は秋。葉が色づく「紅葉」ならぬ「紅実」だね。畑が赤くきれいに色づいています。3時間目だというのに気温が低く、手が冷たくて、みんなハサミが上手く使えませんでした。身体を温めるために、Kくんが拾ってきた栗を茹でて食べ、身体をHOTにしました。ホクホクで美味しかったです。


もうすっかり秋。手が冷たい!

天に向かって立派な実り

実を切る組と幹を抜く組に分かれる


ホクホクの栗が身体をHOTに

1時間でどれだけ収穫できるかな?

こんなに採れました!

 今までは赤くなっていた実をハサミで切っていましたが、もうこの時期になると、苗の全て赤くなっているものもあります。そういう苗は幹さら抜いて干すことにしました。枝ごとに赤いものは枝から切りました。学校の軒下に幹がずらーっと並ぶと、「とうがらし専門農家」って感じで格好良かったです。干す作業も根を切り、風に飛ばされないように紐やワイヤーでくくり、工夫しました。
 この日に収穫した分は幹や枝を除いて15kgほど。それでも畑はまだまだ真っ赤です。私達は長谷の一角を本当に真っ赤に染めたんだね。苗をもらってくださった長谷地域の方々の畑も真っ赤になっていることでしょう。「長谷を真っ赤に、長谷をHOTに」はもう目の前です。畑の実を全て収穫し、この実を地域の方々と一緒に加工して、長谷のいろいろな人たちに配ろうね。喜んでもらおうね。みんなが元気になるぞ!


根を切り、風に飛ばされないように丁寧に縛ろう!




前回の収穫時、とうがらしを食べさせられた時の担任の顔マネをしているようです・・・




速報レポート1
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速報レポート5 長谷の縁側
速報レポート6 着々と 我らの思い 届きゆく~内藤とうがらしの俳句~
速報レポート7 期待に応えたい
速報レポート8 保護者の方々に感謝
速報レポート9 一歩前進 地域の方々に感謝
速報レポート10 雨は降らねど 草ボーボー
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速報レポート12 摘心 摘葉 農業は奥が深い
速報レポート13 STEP BY STEP ~一歩一歩確実に~
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速報レポート15 長谷を真っ赤に染めようっ!
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速報レポート21 「新種!? 内藤ししとう!?」
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速報レポート24 「赤の収穫~序章~」
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レポート26 「秋の『紅葉』ならぬ『紅実』」
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レポート30 「中学生が地域を支える」

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