NO団体名主な企画内容
21 伊那市立長谷中学校(長野県) 「鍬を持て!中学生の開墾キャンプ ~ふるさとの自慢の畑と味を復活させよう~」
伊那市長谷の市野瀬地区では50年以上前はダイコン栽培が盛んだったが、過疎化に伴い、耕作放棄地が増えている。山に戻りつつあるその耕作放棄地にテントを張り、地域の方々も招きながらキャンプをし、中学生が畑を開墾する。

速報レポート3 はじめの一歩 ~自分の目で 足で 感じて~(2)

活動日:7月22日(水)
参加者:長谷中学校3学年15名
指導者:学校職員2名  地域の方1名
学級通信(おてんと3)より

☆はじめの一歩 ~自分の目で 足で 感じて~②☆
 まずはこの覆(おお)い茂った草を何とかせねば。おのおの軍手をはめ、鎌、草かき、鍬(くわ)、を持って雑草と格闘。自分と同じかそれ以上の背丈の草を抜いていきますが、それにしても根がぎっしり張り巡らされて大苦戦。


草かきの刃がたたない・・・

見て~、この草の大きさっ!

ぬっ抜けんっ!

 草を抜いていると、ギザギザの葉っぱで手を切ってしまったAさん。勇さんが草の刈り方を教えてくれました。勇さんは「ススキやイネ科の草は葉っぱが固くてギザギザしているから気をつけてね。ガラスみたいになっているからね」とおっしゃっていました。さすが、農業の達人はいろいろなことを知っていて、勉強になりました。


2人がかりでも抜けない・・・



男子は黙々と草を抜き続けます。頼れる男たち!かっこいいぞ!


身長175㎝以上あるRくんの背丈をはるかにこえる草。3mはあったかな。この草の群れは次回の格闘に回しましょう。
ちょっと休憩。あまりの暑さに裸ん坊になる人も。当時の先人たちの開墾の大変さを知りました。




☆Before After(まだちょっとだけど)☆





 今回は市野瀬の畑の視察&草取り。約2時間弱の作業だったけれど、たくさんの草を刈り、ようやく下の土が少し見えるようにまでなってきました。
 たった2時間だったけど、みんなもう汗だくのヘロヘロ。でもきれいになってきた圃場(ほじょう)の上に立つと、爽快感もありました。
 この地が、また美しい畑に蘇(よみがえ)ることを夢見て、そして当時の人々の苦労や想いにも触れながら、自分たちの力だけで開墾を進めます。8月にはここにキャンプをはって、一気に仕上げましょう!今回は疲れたけれど、素敵な時間を過ごせました。



速報レポート1 中学生にできる地域おこし
速報レポート2 はじめの一歩 ~自分の目で 足で 感じて~(1)
速報レポート3 はじめの一歩 ~自分の目で 足で 感じて~(2)
速報レポート4 15の心 30の瞳
速報レポート5 少しでも役立ちたい
レポート6 ☆開墾キャンプ① ~根っことの格闘~
速報レポート7 ☆開墾キャンプ② ~蘇れ!ダイコン畑~
速報レポート8 ☆開墾キャンプ③ ~今日だけは叱られないね~
速報レポート9 ☆開墾キャンプ④ ~50年前の光景を~
速報レポート10 中学生の力でできること①~長谷の縁日~
速報レポート11 芽が出た!でも謎の足跡・・・ ダイコンは大丈夫?
速報レポート12 中学生の力でできること②~長谷に元気を届けたい~
速報レポート13 中学生の力でできること③~長谷中万博~
速報レポート14 ☆ダイコン調査隊☆
速報レポート15 ☆これが『中学生の力』です!☆
速報レポート16 ☆喜んでくれるといいな☆
速報レポート17 ☆ダイコンパーティーだぁぁぁ!☆
速報レポート18 ☆開墾キャンプが長谷を動かしたね☆

■別年度のレポート
2018年度 鹿嶺の頂を極める! 〜激辛ジビエカレーで地域おこし〜 実施レポート
2017年度 中学生にできる地域興し~伝統野菜でふるさと長谷をHOTに~ 実施レポート

プログラム検索に戻る