速報レポート8　☆開墾キャンプ③　～今日だけは叱られないね～

学級通信（おてんと３）より　
☆開墾キャンプ③　～今日だけは叱られないね～
　開墾キャンプ１日目。日が暮れ始めると同時にお腹もペコペコ。開墾作業を終え、１㎞ほど離れた市野瀬の公民館まで下山。この日の夕食は、開墾をた～くさん頑張ったみんなのために、地域の方、保護者の方々が準備をして待っていてくれました。「開墾キャンプ１日目お疲れ様!カンパ～イ」。次の日へのスタミナのために、ＢＢＱをお腹いっぱい食べました。

〈明日も大変よ。いっぱい食べてってね。〉

〈ここにあるもの全部食べますっ！〉

〈保護者の方々にも楽しんでいただけて良かったです。〉

〈うちの息子の遊び相手ありがとう〉

　２０時３０分。お腹いっぱいにご飯を食べさせていただいたので、お家の方に別れを告げ、再び市野瀬の圃場まで登っていきます。道は真っ暗。途中にはお墓もあり、みんなキャーキャーと騒ぎながら歩いて行きました。
さぁ、ここからが、夜のキャンプのお楽しみ！

　待ちに待った夜の時間。楽しみにしていた修学旅行が２度も延期になり、悲しい思いもしていたので、このお泊まり体験がとても嬉しかったね。
　テント泊って楽しいよね。なんだか自分たちの秘密基地みたい。外は真っ暗だけど、ランタンを灯してテントの中で恋バナなどで盛り上がっていました。テントに泊まるのも寝袋で寝るのも初めてという人もいて、良い経験になったと思います。

　深夜０時を回っても、ほとんどの人が起きていました。今日ぐらいは誰にも叱られないし、いいよね。たっぷり夜更かししてしまいました。そんな中、空を見上げると満天の星空。辺りには電灯も光もなかったので、星の一つ一つがとってもきれいに見えました。時間を忘れて、流れ星を探したよね。こんなにたくさんの流れ星が見られたのも、長谷の山奥ならではでした。

　今回のキャンプでは「火を絶やしてはいけない」としていたので、交代で起きて番をする予定でしたが、２時になっても３時になっても寝る気配のない人たち。起きていると、やっぱりお腹が減ってきます。というわけで、夜中３時のおやつタイム。枝をナイフで削って串を作り、たき火の火でマシュマロを焼くことにしました。普段、こんなに夜更かししたり、夜中にお菓子を食べたりなんてしたら、きっとお母さんのスーパー雷が落ちるだろうけど、今日は内緒にしておきましょう（これ見たらバレるよね･･･）。結局、ほぼ寝ていない人もいるなか、辺りは次第に明るくなってきました。私はいつの間にか外でウトウト野宿･･･。耳元の「プーン」という蚊の音との格闘でした。

　夜更かしをたっぷりと楽しんだおかげで、みんなとっても寝不足だったけど、朝７時、朝食作りスタート。朝食のイメージは、ジブリアニメ「ラピュタ」のパズーが食べていたトーストをイメージしながら、ちょっとアレンジ。カリカリに焼いたベーコンもトッピングしました。今日も一日たくさん動きます。いっぱい食べてスタミナをつけておこう！(④へつづく)

〈Hくんはずっと火の番をしてくれました。〉

〈カリカリベーコンは、見極めが大事！〉

〈トースターを使わず、網焼きパン。ワイルドだろ～♪〉

〈ジブリ飯！〉

〈朝からいっぱい食べよう〉

〈夜更かしが響いてる･･･眠いぃぃ〉

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