速報レポート5　少しでも役立ちたい

学級通信（おてんと３）より
　夏休みに入り３日目。キャンプの日まであと４日。今日は開墾キャンプのための下準備に数名に学校に集まってもらいました。休み前に刈っておいた草が、ここ数日の猛暑で乾燥しているはずなので、それを燃やしに市野瀬の山に登ります。長野県は涼しいとはいっても、この日も気温は３３度。日差しも強く、暑かったね。予想通り刈っておいた草はカラカラに乾いていました。みんなで草をかき集めて火を点けると、一気に燃え上がりました。上からは灼熱の太陽、下からはメラメラ燃える乾燥草。どこに逃げても汗だくになりました。

乾燥しているけれど重いっ！

煙が目に入ったぁぁぁ！

山盛りにして燃やそう！

どんどん燃えろ～

上も下も･･･灼熱･･･

今日刈った草もまた乾かしておこう！

　今年は７月いっぱい長く続いた梅雨。ここ長谷も連日のように大雨洪水警報が出され、長谷中の校舎も避難所になりました。長谷でも土砂崩れが起きて通学路が寸断され、放課後は家に帰れなくなったよね。この長梅雨のせいで、長谷中の横にある美和湖(美和ダム)も水位が上昇し、水面の４分の１が流木で埋め尽くされてしまいました。
　流木は景観を損ねる以上に治水能力を下げ、ダムにとっての厄介者です。長谷の象徴ともいえるこの美和湖を少しでもきれいにできればと、この流木を拾って開墾キャンプの薪にすることにしました。梅雨明けとダムの放流とで水位が下がった美和湖の岸に降り、流木拾い開始！私たちの力だけでは、この美和湖の流木は拾いきれないけれど、少しでも地域のお役に立てればいいねと話しながら薪拾いをしました。この薪でいっぱい美味しい料理を作ろうね。

大変っ！僕たちの美和湖が流木だらけだ

少しでも長谷のために

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