NO団体名主な企画内容
21 伊那市立長谷中学校(長野県) 「鍬を持て!中学生の開墾キャンプ ~ふるさとの自慢の畑と味を復活させよう~」
伊那市長谷の市野瀬地区では50年以上前はダイコン栽培が盛んだったが、過疎化に伴い、耕作放棄地が増えている。山に戻りつつあるその耕作放棄地にテントを張り、地域の方々も招きながらキャンプをし、中学生が畑を開墾する。

速報レポート11 芽が出た!でも謎の足跡・・・ ダイコンは大丈夫?

活動日:8月26日(水)  
参加者:長谷中学校3学年15名  指導者:学校職員2名 

学級通信(おてんと3)より 

 開墾キャンプから早20日が過ぎました。夏休み中はみんなで畑に行くことができなかったので、休みが明けて早速、市野瀬の畑に行ってみると・・・。な、な、なんと!大根の芽が出ていますっ!それと一緒に雑草も・・・。勇さんに連絡を取ってみると、「この夏は雨が一切降らなかったので、心配になって、何度か畑の様子を見に来たよ。何回か水もあげておいたよ」とおっしゃっていました。この畑には水辺が一切ないので、とてもありがたかったです。当時の人たちも下から水を汲んで山を登ってきたというお話を聞いて、「今度は自分たちでやらないと」と反省しました。勇さん、ありがとうございました。
 
この日照りの影響もあり、畝にはダイコンが芽を出しているところもあれば、出ていないところもありました。そして、畑の中には何やら怪しげな足跡が。やっぱり長年使われていなかったこの畑は「獣道」となっていて、シカやイノシシの通り道になっているようです。幸い、芽は食べられた様子がなく安心しましたが、これからは雑草と獣との格闘です。

 ダイコンの芽は間引きをしました。このまま放っておくと根が重なり合って大きく育ちません。間引いた芽持ち帰って、この日の夕食のお味噌汁に入ったことでしょう。


所々、芽が出てきた!

この足跡は??シカ?イノシシ?

ワラビは強い!ダイコンと共にまた芽を出しました


間引いたダイコン葉もおいしくいただきました



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