NO団体名主な企画内容
21 伊那市立長谷中学校(長野県) 「鍬を持て!中学生の開墾キャンプ ~ふるさとの自慢の畑と味を復活させよう~」
伊那市長谷の市野瀬地区では50年以上前はダイコン栽培が盛んだったが、過疎化に伴い、耕作放棄地が増えている。山に戻りつつあるその耕作放棄地にテントを張り、地域の方々も招きながらキャンプをし、中学生が畑を開墾する。

速報レポート4 15の心 30の瞳

活動日:7月27日(水)
参加者:長谷中学校3学年15名
指導者:学校職員1名  
学級通信(おてんと3)より

☆15の心 30の瞳☆



 開墾キャンプ(事前準備)の振り返り学習を行いました。勇さんの「15人の気持ちと30の瞳で、感じて欲しい」「15のそれぞれの目標を持って欲しい」というお話がとても心に残っています。

 みんなの感想を読んで、ちゃんと心で受け止めてくれていたこと、真剣に臨もうとしている姿に感動しました。その思いを大切にしてください。この学習はこれから秋まで続きます。思いはどのように変化していくのかな、もっと強くなるのかな、楽しみです。

勇さんのお話を聞いての感想

  • Hくん:こんなに草が生えまくっているところに、当時は賑やかな雰囲気が漂っていたなんてビックリした。皆、若い人が都会に行ってしまったと考えると切なくなった。
  • Kさん:勇さんに話を聞くまでは、市野瀬の「下の原」の現状も、昔の話も良く知らなかった。田中先生からは少し聞いていたけれど、勇さんにお話ししていただき、より深く知ることができた。一番思ったのが、私が思っている以上に「長谷の高齢化」は深刻になってきているということだ。小学校の頃からずっと長谷は高齢化が進んで人が少なくなってきていると教えられていて、お父さんやおじいちゃんにも昔の長谷について聞かされていたので大体は分かっていた。でも山に返りつつある畑を見て、私が思っているよりずっとすごくて驚いた。市野瀬のみなさんの役に少しでも立てるように頑張りたい。
  • Yくん:勇さんの話を聞いて、土が良いからこんなに草もいっぱい生えているんだと思いました。9割方耕作放棄地になってしまっている今の現状から、僕たちが頑張らなきゃいけないんだと思いました。
  • Dくん:自分は、この長谷に10年以上住んでいるのに、知らないことばっかりだと感じました。そして今と昔での感じ方、考え方も全く違うということも知ることができました。今の人は、畑は「面倒くさい」「だるい」「汚れるから嫌」等と避けてしまう人がたくさんいると思います。でも昔の人は畑が憩いの場、むしろ行きたい場所だったということに驚きました。昔のように賑やかでたくさんの声の響く畑にしたいと思います。
  • Kくん:良い土地が荒れたり、なくなったりするのはとてももったいなく感じました。生徒が開墾を頑張っても、何年か経って若い人がいなくなり、荒れた畑に戻ってしまうのではないかと不安です。
  • Aさん:「じいちゃんおばあちゃんたちが来るのが楽しみだったんですよ」をこれからは「来るのが楽しみ」にしたい。
  • Nさん:勇さんが最初におっしゃっていた通り、畑というよりもほぼ山で、想像と全く違っていてビックリした。当時のおじいちゃんおばあちゃんたちがこんなところで野菜を作ったりしていてすごいと思った。
  • Gくん:頑張らなきゃという思いでいっぱいだった。自分も市野瀬民なので、畑については話を聞いたことがあったが、ここまでとは耕作放棄地になっているとは思っていなかった。
  • Nさん:勇さんの話を聞いて思ったことは「耕作放棄地をなくしたい」とうことです。まずはこの「下の原」をきれいにしたい。
  • Rくん:僕は勇さんの話を聞いてやる気が出ました。なぜなら、昔、この畑はおじいちゃんおばあちゃんのサロンのようなところだったと聞いたからです。しかし今は9割方が耕作放棄地になってしまっています。僕の目的はこの土地を開墾し、美味しいダイコンを復活させることです。それに加え、僕たちが開墾することで、今、市野瀬に住んでいるおじいちゃんおばあちゃん達のサロンが復活し、日頃話す相手がいなくて寂しい思いをしているおじいちゃんおばあちゃん達の楽しみを増やしてあげられると思います。これから頑張っていきたいです。
  • Hくん:まず印象に残っているのは、「昔はここがサロンだった」ということです。一瞬「え?ここにサロンがあったの?(建築物的なものはないのに)」と思いました。しかし実際は畑のことでした。少し信じられませんでした。昔はここでみんなが集まってお話をしたりお茶を飲んだりしていたとは!昔はとても大切な場所だった畑が、今はこんなになってしまっているとはショックでした。
  • Hさん:全ての畑を昔のようにきれいにすることはできないけれど、私たちが勇さんをはじめ、昔ここで畑をしていた人たちの想いを引き継いで頑張って生きたいと思いました。やらされている、仕方なくなんて思いは捨て、中3の夏、全力であの畑に挑みたいです。
  • Tくん:人がいないという理由で、良い土地が耕作放棄地になってしまって、他でもない自分たちが復活させなければと思った。
  • Rくん:作っている野菜がダイコンだけではないことも知った。あんなジャングルが、昔は広い畑だったなんてビックリした。もっと頑張って若い人たちがあの畑を広げても良いなと思った。勇さんのおっしゃった「15人の瞳と気持ち」で目標と目的を持ってやりたいと思った。
  • Yさん:私たちが開墾することをとても喜んでくださって嬉しかったし、喜んでくださると前よりも「頑張るぞ」という気持ちが湧いてきました。昔の話しを聞いて、そんなに栄えていたんだととても驚きました。また昔のような畑と美味しい野菜を作りたいです。

2時間作業してみての感想

  • Hくん:我々の祖先らが切り拓いてきた畑を、今度は我々が切り拓くのだ!
  • Kさん:私の身長より大きい草があり驚いた。こんなに大きい草は久しぶりに見たのでやる気が湧いた。女子は比較的草が少ないところだったが、それでも根が深くはっていて抜けないものもあって骨の折れる作業だった。でも草がだんだん抜けてきれいになっていく様子を見ると達成感が湧き楽しかった。ストレス発散にもなったのでとても良かった。夏休み中の開墾キャンプも一生懸命やりたいと思う。
  • Yくん:やっぱり機械がないと大変なんだなぁと思いました。自分たちの手で抜いたり草を刈ったりしてみて、50年以上昔はこうしてやっていたなんて、とても大変だと思いました。でも楽しかったです。
  • Dくん:最初、草むらを見たときは「絶望」、その言葉に尽きました。草取りをしていると、草で人もあまり見えないぐらいだった場所の草がほとんどなくなり、きれいになった畑を見て、とてもやりがいを感じました。とても楽しく気持ちよく思えました。次回も大変だけれど、終わった後のスッキリ感を想像して頑張りたいです。
  • Kくん:大変でした。汗だくになるのは好きじゃないです。でも達成感はありました。
  • Aさん:私の目的は「当時どんなに大変だったかを体験したい」です。鎌で草を刈っているときに手を切ってしまったときはとても痛かったです。こんなに昔の人は痛い思いをしたんだとビックリしました。
  • Nさん:草がたくさん生えていて、草刈りがとても大変でした。ほぼ山だったので、想像と違っていてビックリでした。当時の人たちもこんなに大変だったんだなと思った。 Gくん:2時間だけの感想だけど「すごく楽しかった」「没頭できた」と感じた。耕していく度にやる気が上がっていく、という感覚だった。一日かけて全部耕したい。
  • Nさん:2時間あれば半分くらいは終わるかなと思っていたけれど、全然終わりが見えませんでした。全然終わっていないけれどきれいになってきた感じはしました。次も頑張りたいです。
  • Rくん:今回実際に開墾をしてみて、想像していた三倍ぐらい大変でした。でもそれと同時にやりがいも感じました。まずは安全第一でみんなで協力して、山から畑へとBefore Afterしたいです。
  • Hくん:まず楽しかったです。草をガンガン刈り、どんどん土の範囲が増えていく。後に手が少しかぶれましたが、それよりも楽しい方が上にいきました。ここでキャンプをして大根を育てると思うと、とてもワクワクします。
  • Hさん:疲れた。だけど悪い疲れではなく気持ちの良い疲れでした。この一時間半ぐらいで疲れてしまったけれど、本番の開墾キャンプは5時間以上もやるので、みんなで会話しつつ、休憩しつつ頑張りたいです。
  • Tくん:2時間だけ草を刈っただけだけど大変だったし、ここから整地して、土を耕して、種を植えて育てていくのは考えただけでも大変なので、昔の人はすごいと思ったし、自分たちもやってみたいと思った。
  • Rくん:ジャングルみたいだったけれどすごく楽しかったし、草の布団みたいなのがたくさんできた。草の中を変な黒い物体が横切って怖かったけれど楽しかった。夏休みはもっと頑張って草を刈っていきたいと思った。
  • Yさん:すっごい暑くて、すっごい山奥で、すっごい「森」でした。ここ畑?と思いました。想像以上でした。でも自分たちで耕して、どんどん草が減っているのを見ていると、「自分たちの力でやっているんだなぁ」と実感が出ました。美味しい野菜ができるのかなぁと思っていると、なんだか嬉しくなりました。開墾キャンプの2日間、頑張りたいです。


バスの中もBeforeAfter

ヘロヘロ~・・・






こらこら!前を横切るなっ!




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