NO団体名主な企画内容
26 甲賀市立油日小学校(滋賀県) 「「自分を大切に・人を大切に・物を大切に・自然を大切に」を合言葉にみんなで取り組むエコ・スクール活動」
エコ宣言に基づいた活動の他、低学年はビオトープ探検を通して自然と触れ合う活動、3年生以上は総合的な学習の時間を中心に、薬草、樹木、水、紫根染めに関わる活動、委員会活動で自然に関わる活動をする。

速報レポート9 小さな生き物を見つけよう

活動日:7月28日(火)9:35~10:35、7月31日(金)10:30~11:15
参加者:5年生児童25名 教職員2名、(28日は外部講師としてフローティングスクール所員2名)
活動内容

 9月に予定しているフローティングスクール(びわ湖を舞台とし、県在住の小学5年生を対象にした学習船「うみのこ」事業)の事前学習。そして、先日のビオトープの生き物調査を受けての学習で琵琶湖の水の中に住む小さい生き物(プランクトンなど)調べをしました。28日は、ビオトープの採水がうまくできず観察できなかったため、ビオトープの水は後日観察することにし、琵琶湖の水を調べました。
 琵琶湖の南湖で汲み取った水は、よく見たら何かいるように見えますが、想像していたより、ずっときれいでした。しかし、プランクトンネットを使って汲み取った水は、緑色でとても汚れています。子どもたちは、その一滴をスライドガラスにもらい、顕微鏡で調べました。ヤマトヒゲナガケンミジンコ、トゲナガワムシの他、ボルボックス、ミクラステリアスハーディ、ビワクンショウモなどが見られました。子どもたちは、「たった1滴の中に山盛りの生き物がいた。」「プランクトンにもいろいろな種類があることがわかった。」「湖には魚だけがいるのだと思っていたけれど、小さい小さい生き物がたくさんいたことがわかった。」「びわ湖にしかいないプランクトンもいてすごいと思った。」「びわ湖の水が緑に汚れているように見えた時、人が捨てたジュースとかゴミだと思ったけれど、「プランクトン」だと知ってよかった。」などわかったこと、考えたことを記していました。
 また、「びわ湖の水の透視度調査」もしました。水のにごり具合をびわ湖の中で採水場所を変えたり復元された40年前の水を調べたりしました。40年前のびわ湖の水がとても汚れていたこと、今は、北湖の水のほうがきれいなことなどがわかり、フローティングスクールで実際に見ることを楽しみにしていました。


びわ湖の水には小さな生き物がたくさんいました。




びわ湖の水は、40年前よりきれいになっていることがわかりました。




31日、ビオトープの小さな生き物調べ。ビオトープの水の中にも小さな生き物がたくさんいました。

黒いものが動いているよ。何かな、顕微鏡でみてみよう。

ミジンコが見えたよ。すごく動いてる!



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2021年度 「自分・人・物自然を大切に」を合言葉にみんなで取り組むエコ・スクール活動 ~地域資源を生かして~ 実施レポート

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