NO団体名主な企画内容
26 甲賀市立油日小学校(滋賀県) 「「自分を大切に・人を大切に・物を大切に・自然を大切に」を合言葉にみんなで取り組むエコ・スクール活動」
エコ宣言に基づいた活動の他、低学年はビオトープ探検を通して自然と触れ合う活動、3年生以上は総合的な学習の時間を中心に、薬草、樹木、水、紫根染めに関わる活動、委員会活動で自然に関わる活動をする。

速報レポート23 森林体験学習「やまのこ」事前学習   

活動日:10月20日(火)5校時~6校時
参加者:4年生児童24名 教職員1名
活動内容

 山や森には、どんな木があって、どんな役割を果たしているのかを予想しよう。
 ここまで、学校の敷地内の樹木の幹や葉、高さなどの観察をしたり、インターネットで詳しく調べたりしてきた。また、草木の葉の形や色、触感の違いについて観察を通して学習してきた。
 9月から、進めてきた森林学習の大きな体験学習として、「やまのこ」がある。ここでは、地域(油日財産区、油日・上野生産森林組合)やみなくち子どもの森の方々を講師に迎えて、見学や実習を行う。午前中は、油日・上野生産森林組合所有林において、森の役割や間伐の必要性について見学や実習から学ぶ予定である。午後は、みなくち子どもの森へ移動し、森歩きや水源地観察、保水実験をして人工林と自然林の観察や森のはたらきについて学習する。
 そのために、「やまのこ」のしおりを使用して山に入るための服装の確認を行った。虫やかぶれやすい草木から体を守るために、長袖の服や長ズボンを着用することを確認した。森では、木の枝や葉、虫、鳥、動物、草、花などに着目するとよいという意見が出た。間伐体験では、間伐したあとにはどんな景色になるかと尋ねると、空が見えるという答えが多く聞かれた。のこぎりの使い方では、最初にゆっくりと細かく引いてから大きく動かすことを知っている児童が何人かいた。天然林と人工林を明るさ、色、木の形などで比較することを確認した。保水実験で、森の土とグラウンドの土に水を流すとどうなるか尋ねたところ、グラウンドの土の方は、なんとなく想像できたようだ。しかし、森の土の方は、全く想像ができないようだった。やまのこ体験学習を通して、森林の大切さや役割に気づき、故郷の森林への愛情や先人の思いを大切にしていこうとする気持ちを持てるようにしていく。
 また、インターネットを使って航空写真で学有林や油日・上野生産森林組合所有林を確認したところ、道が樹木で確認できないため、本当に森の中を歩いていくことにびっくりしている子どもが多くみられた。当日は、油日・上野生産森林組合所有林とみなくち子どもの森で、五感を使って森林に十分浸らせたい。



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速報レポート2
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速報レポート7 五・五交流でビオトープを案内しよう サワギキョウを植えよう
速報レポート8 薬草を見つけよう
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速報レポート22 薬草はかせになろう!(まとめ)
速報レポート23 森林体験学習「やまのこ」事前学習   
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■別年度のレポート
2021年度 「自分・人・物自然を大切に」を合言葉にみんなで取り組むエコ・スクール活動 ~地域資源を生かして~ 実施レポート

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