実施レポート [ 速報レポート８　２年夏野菜の観察名人と収穫(8) ]

NO	団体名	主な企画内容
26	浜松市立豊西小学校（静岡県）	「ふるさと大好き！のびのび『豊西っ子』を育てる～「豊西ふるさと学習」推進プロジェクトがスタート～」 1～6年生の各学年で核となる活動を決め、児童が生活科や総合的な学習の時間（友豊タイム）の中で、豊西地区のひと・もの・ことに関わる学習を「豊西ふるさと学習」として推進プロジェクトを立ち上げ、取り組んでいく。

速報レポート８　２年夏野菜の観察名人と収穫

活動日：５月２４日（火）、６月１７日（金）
活動場所：豊西小学校校庭
活動人数：児童５９人、教員２人、

活動内容

　５月初めに地域ボランティアの方と一緒に植えた夏野菜の苗は、その後、お日様の光をいっぱいに浴びてぐんぐん成長しました。もちろん２年生の子供たちは、登校後、すぐに夏野菜の苗を見に行き、水を掛けたり様子を観察したりしました。中には、自分が植えた苗にそっと声を掛けている子もいました。夏野菜の成長を気に掛けながらの生活が続きました。
　生活科の時間には、夏野菜の成長を観察して絵と文で記録しました。目でよく見たり、手で触ったり、匂いを嗅いだりして気付いたことを友達と話しました。時には、一人に１台ずつ配布されているタブレットパソコンで写真を撮り、教室に戻ってその写真データを見てさらに詳しく観察しました。タブレットパソコンの扱いも上手になってきました。
　観察する時の合い言葉は「お魚買いに行く（おさかなかいにいく）」とし、９つのポイントを頭に入れて観察し、観察メモにまとめました。①大きさは？　②触ってみる　③形は？　④長さは？　⑤数を数える　⑥色は？　⑦においは？　⑧いろいろな方向から　⑨詳しく
　６月の中旬になると、ミニトマト、シシトウ、キュウリ、ピーマンの４種類の夏野菜は実をつけ始め、いよいよ収穫が近づいてきました。大事に育ててきた夏野菜の収穫を前にして、子供たちは胸を弾ませていました。
　収穫した夏野菜を手にした子供たちは、「こんなに大きくなったよ。」「おいしそうだね。」「家に持って帰って、お母さんにお料理を作ってもらうんだ。」などと、喜びや驚きを口にしていました。コロナ渦でなければ、ＪＡとぴあ女性部の方々に来校していただき、学校で夏野菜パーティを開くために協力をしていただくのですが…。子供たちは、それぞれ収穫した夏野菜を家に持って帰り、家でおいしく夏野菜を食べたことや家の人の感想などを担任に話してくれました。