NO団体名主な企画内容
40 大阪市立新北島中学校科学技術部(大阪府) 「"自分たちで大和川河口での課題を見つけて、問題解決する方法を考えよう!"」
"学校近くの大和川のゴミ問題について、支流を含めて色々な場所での状況を調査し、川のプラスチックゴミを減らすためにはどうすればよいかという解答のない問題に取り組み、仲間と協力しながら主体的に行動する。"

速報レポート3 河原のゴミ調査

活動日 6月26日(水)参加人数 中学生11名 指導者1名 活動場所 大和川河原(平林)
活動の目的

  • 河原のゴミ調査を行い、1か月弱の間に新たに漂着したプラスチックゴミの数を調べる。
  • 河原の状況を自分達の目で見て考える。
  • 前回の調査結果と比較する。

活動内容

 中間テスト終了後の部活で、比較的に参加者が多かったです。終了後すぐに部員を集めて大和川に向かい、ゴミ調査を行いました。1・2年生が中心でゴミを拾い、3年生で仕訳や数量チェックをしました。気温が高くなって、川辺での人間の活動が増えたためにゴミも増えていました。

指導上の留意点

  • 役割分担と3年生に下級生に指示を出すように指導しました。
  • 河原で転倒しないように注意しながら作業を行った。
  • 気温が高くなっているので、熱中症にならないように注意した。

指導者として失敗したところ(ヒヤリハット含む)

  • 今回はいつもやっていることだったのでスムースにでき、特に問題はありませんでした。

調査結果

ゴミ調査(20mのサンプル調査)

ゴミの種類数量
ペットボトル25
飲料ビン(ガラス)3
飲料用缶5
トレイなどプラスチック容器27
ポリ袋・レジ袋14
農業用の袋、苗用カップなど14
コーヒー飲料用プラスチック容器1
プラスチック破片21

満ち潮のところにゴミが点在

ゴミの様子

ゴミを回収している所


ゴミの回収後の様子

部員の感想

  • いつもは特殊なゴミ(看板・巨大な網)が1つや見つかりますが、今回は見つかりませんでした。プラスチック関係のゴミが非常に多く、やはりポイ捨てなどのゴミが多い原因かなと思いました。(中学3年S.M)
  • いつもよりゴミがいっぱい上っていた。まだだれもたべていないヨーグルトがあった。中身がまだ入っているペットボトルがあった。(中2年Y.M)
  • いろんな種類のゴミがあって、いやな気持ちになりました。ゴミ箱に捨てたらいいだけなのに、川に捨てるから散乱していた。(中2年H.N)
  • 主にペットボトルが多かった。あとは紙ごみなど。プラスチックゴミのポイ捨ては環境にとても悪いので、やめてほしいと思いました。(中2年K.F)
  • ゴミが多いので、ゴミを捨てないようにしようと思った。(中1年Y.K)
  • ゴミで多いのはプラスチック。(中1年S.S)
  • 大和川にゴミがありすぎ。大和川にゴミを捨てるなという気持ちでした。これからは大和川にゴミを捨てず、ゴミ箱か家にあるゴミ箱に捨ててほしいです。(中1年K.Y)



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