NO団体名主な企画内容
40 大阪市立新北島中学校科学技術部(大阪府) 「"自分たちで大和川河口での課題を見つけて、問題解決する方法を考えよう!"」
"学校近くの大和川のゴミ問題について、支流を含めて色々な場所での状況を調査し、川のプラスチックゴミを減らすためにはどうすればよいかという解答のない問題に取り組み、仲間と協力しながら主体的に行動する。"

速報レポート6 大和川の塩分調査

活動日 7月25日(木)参加人数 中学生10名 指導者2名 活動場所 大和川河原
活動の目的

  • 1年生に水質調査に慣れてもらう。
  • 河口のイオンの流れをしらべるために、複数地点での水質を調べる。
  • 集団で手順良く協力しながら調査できるようにする。

活動内容

 現在調べている大和川河口での潮汐による海水の流入がどこまで入っているかを調べるために、大和川河口周辺の4地点で水質調査を実施しました。最初の地点で観測終了後、雑草アレルギーの部員が目のかゆみを訴えたため5地点調べる予定を変更し、帰り道で4か所の採水(大和川大橋、阪堺大橋、観測地点A、観測地点E)だけ行い学校に戻りました。採水した水は中学校の技術室で測定を実施しました。
 目のかゆみを訴えた部員は、保健室で対処してもらいしばらくたつと症状がおさまりました。

指導上の留意点

  • 川での活動は、場合によっては重大事故にもつながるので、事前指導を徹底した。
  • 気温が高かったので、熱中症にならないように、水筒・帽子などを用意させたうえで、日陰で測定するなど注意をはらった。

指導者として失敗したところ(ヒヤリハット含む)

  • 出発前に雑草アレルギーの事を聞いていたが、今まで雑草アレルギーで野外活動でも大きな事故がなかったので、そのまま出発したが、目のかゆみを訴える部員が出てしまった。(保健室で対応)
  • 普段良く通っていた道だったが、夏場のため草ボウボウで自転車や徒歩で通るのが大変な状態になっていた。


採水している所

ビンに移し替え

機械で測定


教室での測定

部員の感想

 大和川で自転車を使い、色々なポイントで水を採取したが、一人の部員がアレルギーにかかってしまったため、早送りで帰ったが、正確な数値がとれていて良かった。1年生と2年生も指示を出さないと動かないので、自分で行動ができるようになってほしいです。(3年部長T.T)



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