NO団体名主な企画内容
40 大阪市立新北島中学校科学技術部(大阪府) 「"自分たちで大和川河口での課題を見つけて、問題解決する方法を考えよう!"」
"学校近くの大和川のゴミ問題について、支流を含めて色々な場所での状況を調査し、川のプラスチックゴミを減らすためにはどうすればよいかという解答のない問題に取り組み、仲間と協力しながら主体的に行動する。"

速報レポート20 大阪府学生科学賞出品

活動日 10月12日(土)
活動場所 大阪府教育センター
活動の目的

  • 研究内容をまとめて、自分たちの成果を展示物として発表する。
  • 展示物を企画する。
  • 展示会に来てもらった一般来場者に分かりやすい展示物を作成する。

活動内容

 大阪市中学校生徒理科研究発表会で選ばれた作品2点(大和川の水質・環境調査の研究と重力加速度の測定の研究)を、大阪府学生科学賞に出品するために展示物の作成を行いました。100円均一ショップやホームセンターで展示用の部品を購入し、展示品を作成しました。10日(木)、中間テスト中だったため指導者のみで搬入を行いました。審査員による審査が11日(金)に行われ、展示会は12日(土)に実施予定でしたが、台風の影響で中止となりました。せっかく一般参観者用の説明ボードも作っていたのに残念なことになりました。




指導上の留意点

 大阪府学生科学賞は個人研究の評価が高いと分析しているので、部活動で応募している新北島中は入賞する可能性が低いとかんがえていますが、展示に来られる一般児童・生徒のために分かりやすい展示物を作るように指導しました。

指導者として失敗したところ(ヒヤリハット含む)

 自分の失敗ではないですが、大阪府学生科学賞で展示サイズを守られていない学校がありました。他にもルールをまもらなかったり、要項をしっかり読んでいない教員が多いので、自戒も込めて注意したいと思います。

指導者としての困っていること

 大阪府学生科学賞と大阪市中学校生徒理科研究発表会では、大阪市の発表会の歴史が古いからだと思いますが、展示作品のサイズがそれぞれ違っています。特に大阪市は総合文化祭に出す都合で、A4冊子状のものと規定があります。その為、大阪市の発表会で作成した展示物がそのままでは大阪府の展示会に使えないという不都合な状態になっています。しかも、大阪府学生科学賞に作品を搬入する期間はちょうど中間テスト期間で部員の活動ができず、市の発表会で選ばれてから府の展示会の作品作成まで日数があまりないという状況です。部員ファーストから程遠い状態にありますが、改善される見込みは全く立っていません。
 しかも、今回は台風の影響とはいえ発表会が中止になり、発表結果も公表されなかったため、クラブのtwitterに見ず知らずの小学生の保護者からどうなっていますかと問い合わせがあるぐらいでした。(私の知る限りのことをお伝えしました。)こちらも発表者ファーストから程遠いものだと思います。会場が大阪府教育センターだったので、土曜日の展示を日曜日か祝日の月曜日にずらせば済むだけにもかかわらず、自分や他の展示作品を見たいという児童・生徒と保護者の期待を裏切るものだったと思います。



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