NO団体名主な企画内容
10 つくし野ビオトーププロジェクト(東京都) 「都市近郊に住む子どもたちが、作物を植え・育て・収穫し・食べ、いきものとふれあう『体験的環境学習活動』」
人類未曽のコロナ禍に負けることなく、春から秋にかけ、「自ら作物を植え・育て・収穫し・料理して食べる活動」を通じ、自らや生き物の命や地域環境について理解を深める企画。

速報レポート2 「畑のお世話~ ジャガイモを植えよう!」

活動日  2021年3月14日
活動場所 東京都町田市つくし野 専用畑
参加人数 子供の合計:21名/参加者総合計:40名
活動報告

2020年度 第12回定例活動を実施
「 畑のお世話~ ジャガイモを植えよう!」   を実施しました



予定していた13日土が大雨で活動延期。
翌日3月14日日曜午後、本年度最後の12回目の定例活動を30分開始時間を繰り下げて実施。
準備は、午前10時過ぎから樋村さんと小池の二人で開始。
途中からSさん家族(4人)、田村ゆ、船崎、高見、井上の顧問全員集合で準備。
このくらいの大きさの種芋は半分に切って、断面に「灰」をつけて腐るのを防ぐ。
すぐ植えられるように、樋村さんとゆり子さんで事前に準備作業。
活動の中でそれを説明したところ、「ハイ(灰)」という言葉を知らない小学校低学年の児童がいてびっくり。
考えてみれば、家族がたばこでも吸わない限り、今の家庭で燃えるという化学現象は、灰が出ないガスレンジ位の物。
いかに火が日常の生活から遠くなってしまっているか!を痛感。
キャンプにでも行くと、焚火ができて、ものが燃えるとその後、何が残るか?すぐわかるのだけれど…。
これは、配布用に種から育てたリーフレタスの苗。
Sさん家族とウネを事前に耕耘。
土が乾くのを期待して集合を30分遅らせたけれど、参加者がぼちぼち集合。
横ではイモを植える準備を並行して進行。



最初に私から、ジャバイモが短時間で収穫でき、おいしく、栄養価も高いとても優れた作物であるか!を説明。
新しいイモは、種芋より上にできるから、種芋は低い位置に植え、徐々に土寄せをして深い位置にしないと、新しいイモが土から出てしまい陽に当たって緑色になり、毒ができて食べられなくなることを説明。



ドローンのような写真は、井上顧問の撮影。

天気が良くタープは張らなかったのだけれど、ちょうどよかった。


この春、小学校を卒業する2人に、ささやかなプレゼントを!中学生になってもきてね!というメッセージ付き。(笑)

活動は、ジャガイモの植付場所のキャベツの収穫から実施。





根ごと掘り取ったキャベツは、樋村さんが余分な葉を切り取ってくれ…。


早々に、恒例の配布物の分配に向けて、準備開始。真上から撮影すると、収穫したものの量がよくわかる。

参加者の皆があちこちで、それぞれの作業を並行してやっていてくれるのがよくわかるいい写真。

キャベツを収穫した後、自作のたい肥、肥料、苦土石灰を散布し、中村さんのトラクター出動。


あっという間に耕耘終了のはずが、燃料切れで途中でストップ。小型家庭用トラクターで残りの部分を耕耘。

そうこうするうち、離れた畝では種芋の植付を開始。

あれあれ、自分で立てるか立てないかわからない1歳そこそこの子が…。
ジャガイモ植付作業の最年少記録!!
じっとイモをみて、離さず…(笑)
人数が多いので、耕耘したところにウネを立てるとすぐに植付。


高い位置からの写真だと、子どもたちの影が伸びていて、きれい。


畑の作物と人類の食料、地球の未来を語り合う、年齢差60歳の2人!(ウソ)



種芋運搬部隊。

あっという間に植付完了。

この日の収穫物はこんな感じ。
ある財団に助成を申請したものの選定されなかった代わりに頂いた食材も、平等に配布。



おしまいの話の後は、いつもの抽選。
種芋が余ったので、希望者に配布。
自宅でも意外によくできる!
ベビーリーフの苗も希望者に配布。
お約束の集合写真。
掛け声はこのところのお約束の「コロナに負けるな!オーーー!!」



この日の参加者は、
未就学:6名。
1年:5名、2年:3名、4ねん:3名、5年:1名、6年:2名、小学生の合計:14名。
中学生:1名。
未成年の合計:21名。
保護者:13名(12家族)
主催者(顧問・取材)樋村、田村、船崎、井上、岡本さん、小池:合計6名。
参加者総合計:40名



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