NO団体名主な企画内容
46 平尾台自然の郷(福岡県) 「平尾台カルスト大冒険! 〜3億5千万年の時代を超えて〜」
"平尾台を形作る石灰岩は、3億5千万年前に赤道近くにあった珊瑚礁が、海洋プレートにのって移動してきたものだと考えられている。平尾台の【大地の大冒険】の軌跡を辿って、ドリーネや洞窟を探検する。"

速報レポート2 『ナニコレ珍百景に投稿!?』

実施日:7月4日(水)
参加者:145名
引率:7名
ガイド:10名

前日までの雨があがり、絶好の「ボトムハンティング日和」となりました。青空の下、元気いっぱいドリーネ探検に出かけました。高原の風が汗ばむ身体をクールダウンさせ、自然の中で汗を流すことの心地良さを感じてもらえたようでした。
平尾台ならではの珍百景にも出会えました。

午前

 「うわ!ずがいこつ!何の骨?」第一発見者の女の子が声をあげると、みんな集まって観察会が始まりました。「すごいキバがある!」「こっちは足の関節やない?」イノシシの骨のようです。
 平尾台には他にもいろいろないきものが棲んでいるよ。なかなか姿は見ることができないけれど、足跡やうんちなど痕跡(アニマルサイン)はあちこちにあるよ。
 ガイドの呼びかけに「まだ落ちてないかな~」と辺りを探していました。



 雷撃ネムノキ開花!
 幹が真っ二つに裂かれながらも、お花を咲かせたネムノキです。この木は雷が落ちて幹が裂けたと考えられているよ。
 説明を聞き「すごい!すごい!」と裂けた幹をなでていました。




午後

 男の子たちが木登りを始めました。
 その木は「ど根性の木」と呼ばれているよ。
 よーく見てごらん。ピナクルから生えているよ。

どうしてだと思う? 三択クイズ!
①鳥が岩のくぼみに種の入ったうんちをした。
②ナニコレ珍百景に出演するため。
③野焼きの火から逃げて岩の上にのった。

 さぁ!正解は・・・



 女の子も仲間に入って、クイズの答えを考えました。
 一人の男の子からの提案で、記念写真を撮りました。「高い所に登ると風が気持ちいい~」と初夏の平尾台を楽しんでいました。





速報レポート1 『レッツ!ボトムハンティング!』
速報レポート2 『ナニコレ珍百景に投稿!?』
速報レポート3 『雨水はどこへ行った?』
速報レポート4 『豪雨後のドリーネ探検』
速報レポート5 『カルストキッズレンジャー』
速報レポート6 『環境リサーチ隊、真っ暗闇を体験』
速報レポート7 『二学期の活動開始!』
速報レポート8 『自然が創り出したアスレチック』
速報レポート9 『ようこそ、霧の平尾台へ!』
速報レポート10 『鍾乳洞の中の植物』
速報レポート11 『祝☆3万人突破!』
速報レポート12 『野焼きを考える』
速報レポート13 『太古の動物に想いを馳せて』
速報レポート14 『平尾台を楽しむためのお約束』
速報レポート15 『平尾台は元ハワイ?!』
速報レポート16 『洞窟探検の本番に向けて』
速報レポート17 『岩の砦で自由研究』
速報レポート18 『アニマルサインを探そう』
速報レポート19 『平尾台と人々の暮らし』
速報レポート20 『平尾台に洞窟はいくつある?』
速報レポート21 『静かな地下世界』
速報レポート22 『洞窟探検本番』
速報レポート23 『秋深まる平尾台』
速報レポート24 『自然と人との共生』
速報レポート25 『羊クイズ』
速報レポート26 『こどもたちとガイドさんたち』
速報レポート27 『コウモリ冬眠開始』

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