NO団体名主な企画内容
46 平尾台自然の郷(福岡県) 「平尾台カルスト大冒険! 〜3億5千万年の時代を超えて〜」
"平尾台を形作る石灰岩は、3億5千万年前に赤道近くにあった珊瑚礁が、海洋プレートにのって移動してきたものだと考えられている。平尾台の【大地の大冒険】の軌跡を辿って、ドリーネや洞窟を探検する。"

速報レポート20 『平尾台に洞窟はいくつある?』

■10月4(木)参加人数
【小学4年生】29名  【教員】2名  【ガイド】3名

 台風25号が九州地方へ北上中です。2週連続でやってくる台風の動向にハラハラしながら、この日は雨天プログラムを行いました。平尾台自然観察センターでカルスト地形について学んだ後、観光鍾乳洞探検に向かいました。
 そこで、ガイドがこどもたちに質問します。『平尾台に洞窟はいくつあるでしょうか?』
 「3個」「10個」「25個」・・・と、口々に答えるこどもたちに、洞窟の定義から説明します。
 『洞窟と呼ぶためには、まず人が入れること。そして、入口の大きさよりも奥行きが深いこと。この条件に合うのが、平尾台では200個くらい発見されているよ。』
 予想をはるかに超える数に「エーッ!!」と驚きの声があがりました。続けて、現在見つかっている洞窟は、研究者によって調査・測量され、一つ一つ名前が付けられていることを話すと、こどもたちは「洞窟に名前をつけたい。」と盛り上がっていました。
 『洞窟の第一発見者に命名権があるよ。今も新しい洞窟ができているから、君たちも名付け親になれるチャンスがあるよ。』ガイドの言葉に、夢を膨らませているようでした。


平尾台自然観察センターで学習

班に分かれて鍾乳洞探検

人が入れて奥行き



速報レポート1 『レッツ!ボトムハンティング!』
速報レポート2 『ナニコレ珍百景に投稿!?』
速報レポート3 『雨水はどこへ行った?』
速報レポート4 『豪雨後のドリーネ探検』
速報レポート5 『カルストキッズレンジャー』
速報レポート6 『環境リサーチ隊、真っ暗闇を体験』
速報レポート7 『二学期の活動開始!』
速報レポート8 『自然が創り出したアスレチック』
速報レポート9 『ようこそ、霧の平尾台へ!』
速報レポート10 『鍾乳洞の中の植物』
速報レポート11 『祝☆3万人突破!』
速報レポート12 『野焼きを考える』
速報レポート13 『太古の動物に想いを馳せて』
速報レポート14 『平尾台を楽しむためのお約束』
速報レポート15 『平尾台は元ハワイ?!』
速報レポート16 『洞窟探検の本番に向けて』
速報レポート17 『岩の砦で自由研究』
速報レポート18 『アニマルサインを探そう』
速報レポート19 『平尾台と人々の暮らし』
速報レポート20 『平尾台に洞窟はいくつある?』
速報レポート21 『静かな地下世界』
速報レポート22 『洞窟探検本番』
速報レポート23 『秋深まる平尾台』
速報レポート24 『自然と人との共生』
速報レポート25 『羊クイズ』
速報レポート26 『こどもたちとガイドさんたち』
速報レポート27 『コウモリ冬眠開始』

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