NO団体名主な企画内容
46 平尾台自然の郷(福岡県) 「平尾台カルスト大冒険! 〜3億5千万年の時代を超えて〜」
"平尾台を形作る石灰岩は、3億5千万年前に赤道近くにあった珊瑚礁が、海洋プレートにのって移動してきたものだと考えられている。平尾台の【大地の大冒険】の軌跡を辿って、ドリーネや洞窟を探検する。"

速報レポート6 『環境リサーチ隊、真っ暗闇を体験』

実施日  8月2日(木)
参加人数 【小学5年生~中学1年生】30名  【引率】20名  【ガイド】3名

 こども環境リーダー『環境リサーチ隊』の皆さんが平尾台にやってきました。環境未来都市・北九州市では幼い頃から、公害克服の歴史やこれからの環境のあり方について学ぶ機会に恵まれています。環境リサーチ隊も市教育委員会が夏休みに行う環境学習で、環境リーダーを目指す小学5年生~中学1年生が対象となっています。
 この日は、そんな有志たちも初めての‘真っ暗闇体験’を行いました。自然のままの洞窟をヘッドライトの明かりだけを頼りに30m程進み、一番奥にたどり着いたら目を閉じてライトを消してもらいます。ガイドの合図で目を開けると・・・そこは真の暗闇です。途端に全員が「うわ~!」という恐怖と驚きが混ざった声をあげました。恐怖に負けてライトを点けてしまう子もいました。気持ちを落ち着かせて、もう一度ライトを消して暗闇の中、静かに耳を澄ましてみると、水が流れる音・滴る音など水の音だけでも数種類聞こえてきました。太陽の光も電灯もない世界では、聴覚が目の役割を果たそうと敏感に働くことを体感しました。
 また、地上の世界に出ると、日頃当たり前に思っているお日さまの光と熱のパワーを感じました。
 しっかりと環境について学んでいるこどもたちだからこそ「そもそもなぜ環境を守らなくてはいけないのか」、平尾台での楽しくてちょっと変わった(?)自然体験を通じて、気づきとなることを願っています。


ライト付きヘルメットを被って洞窟に突入!




太陽はまぶしい!

ガイドへの質問タイム

芝生の上でゴロゴロタイム



速報レポート1 『レッツ!ボトムハンティング!』
速報レポート2 『ナニコレ珍百景に投稿!?』
速報レポート3 『雨水はどこへ行った?』
速報レポート4 『豪雨後のドリーネ探検』
速報レポート5 『カルストキッズレンジャー』
速報レポート6 『環境リサーチ隊、真っ暗闇を体験』
速報レポート7 『二学期の活動開始!』
速報レポート8 『自然が創り出したアスレチック』
速報レポート9 『ようこそ、霧の平尾台へ!』
速報レポート10 『鍾乳洞の中の植物』
速報レポート11 『祝☆3万人突破!』
速報レポート12 『野焼きを考える』
速報レポート13 『太古の動物に想いを馳せて』
速報レポート14 『平尾台を楽しむためのお約束』
速報レポート15 『平尾台は元ハワイ?!』
速報レポート16 『洞窟探検の本番に向けて』
速報レポート17 『岩の砦で自由研究』
速報レポート18 『アニマルサインを探そう』
速報レポート19 『平尾台と人々の暮らし』
速報レポート20 『平尾台に洞窟はいくつある?』
速報レポート21 『静かな地下世界』
速報レポート22 『洞窟探検本番』
速報レポート23 『秋深まる平尾台』
速報レポート24 『自然と人との共生』
速報レポート25 『羊クイズ』
速報レポート26 『こどもたちとガイドさんたち』
速報レポート27 『コウモリ冬眠開始』

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