NO団体名主な企画内容
46 平尾台自然の郷(福岡県) 「平尾台カルスト大冒険! 〜3億5千万年の時代を超えて〜」
"平尾台を形作る石灰岩は、3億5千万年前に赤道近くにあった珊瑚礁が、海洋プレートにのって移動してきたものだと考えられている。平尾台の【大地の大冒険】の軌跡を辿って、ドリーネや洞窟を探検する。"

速報レポート7 『二学期の活動開始!』

9月7日(金)の参加人数
午前 【小学4年生】82名  【教員】4名  【ガイド】5名
午後 【小学4年生】40名  【教員】3名  【ガイド】6名

 二学期が始まり、続々と小学4年生が自然体験に訪れています。が、秋の山のお天気はコロコロと変わります。

午前
 午前は今にも雨が降りだしそうな曇り空の下、ドリーネ探検を行いました。こどもたちは、上空を流れる雲の様子が刻々と変わることに、標高の高い場所にいることを実感したようでした。また、大人の背丈よりも伸びたススキが穂を出していました。植物たちは、一雨ごとに秋の様子へと変わっています。


石灰岩の感触を確かめながらドリーネの斜面をくだります。

力強い足取りで岩場をクリア!

ススキ出穂

午後
 正午頃からポツポツと降りだした雨が、午後の活動を開始する13時頃に大粒になってきました。急遽プログラムを洞窟探検に変更し、10人×4班に分かれてミニミニ洞窟に入りました。一班ずつ30分間隔で探検をしていたところ、2班目が終わる頃に、当日の雨が洞窟に流れ込み始めました。さらに3班・4班と続くにつれ、流れ込む水の量が増えていきました。カルスト地形では雨の影響が、地上と地下とで時間差で現れることを、こどもたちは目の当たりにしました。そして、平尾台自然観察センターにも立ち寄り、平尾台の成り立ちを学びました。


洞窟の奥へと流れていく雨水の行方を観察しました。

平尾台自然観察センターの展示に興味深々。



速報レポート1 『レッツ!ボトムハンティング!』
速報レポート2 『ナニコレ珍百景に投稿!?』
速報レポート3 『雨水はどこへ行った?』
速報レポート4 『豪雨後のドリーネ探検』
速報レポート5 『カルストキッズレンジャー』
速報レポート6 『環境リサーチ隊、真っ暗闇を体験』
速報レポート7 『二学期の活動開始!』
速報レポート8 『自然が創り出したアスレチック』
速報レポート9 『ようこそ、霧の平尾台へ!』
速報レポート10 『鍾乳洞の中の植物』
速報レポート11 『祝☆3万人突破!』
速報レポート12 『野焼きを考える』
速報レポート13 『太古の動物に想いを馳せて』
速報レポート14 『平尾台を楽しむためのお約束』
速報レポート15 『平尾台は元ハワイ?!』
速報レポート16 『洞窟探検の本番に向けて』
速報レポート17 『岩の砦で自由研究』
速報レポート18 『アニマルサインを探そう』
速報レポート19 『平尾台と人々の暮らし』
速報レポート20 『平尾台に洞窟はいくつある?』
速報レポート21 『静かな地下世界』
速報レポート22 『洞窟探検本番』
速報レポート23 『秋深まる平尾台』
速報レポート24 『自然と人との共生』
速報レポート25 『羊クイズ』
速報レポート26 『こどもたちとガイドさんたち』
速報レポート27 『コウモリ冬眠開始』

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