速報レポート８　『自然が創り出したアスレチック』

　爽やかな秋空の下、ドリーネ探検を行いました。この探検コースは、カルストの自然に親しみ・学ぶことをテーマにコース設定を行っています。平尾台カルストと言えば、地表にポコポコと広がる石灰岩。こどもたちは、石灰岩のくぼみに手足をひっかけ、クライミングに挑戦します。ザラザラした岩肌に触れ、平尾台が結晶質石灰岩（大理石）でできていることを学びました。また、炭酸カルシウムを溶解した水が大気にふれることでできる堆積物「トゥファ」を間近に観察しました。自然が創り出したアスレチックで、平尾台の大地が歩んできた歴史に迫っていきます。

　平尾台での自然体験活動は、ふるさとの自然の素晴らしさに触れ、こどもたち自らが‘環境のために自分は何ができるのか’を考える「環境アクティブ（”能動的な”）・ラーニング」を目指して行っています。また同時に、全身を使って運動する”活動的な”という意味でも「アクティブ・ラーニング」になっているようです。

クライミングに挑戦！

垂直の岩登り＆トゥファ観察

芝生ダッシュ！

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