NO団体名主な企画内容
46 平尾台自然の郷(福岡県) 「平尾台カルスト大冒険! 〜3億5千万年の時代を超えて〜」
"平尾台を形作る石灰岩は、3億5千万年前に赤道近くにあった珊瑚礁が、海洋プレートにのって移動してきたものだと考えられている。平尾台の【大地の大冒険】の軌跡を辿って、ドリーネや洞窟を探検する。"

速報レポート26 『こどもたちとガイドさんたち』

実施日 10月18日(木)
参加人数 【小学4年生】16名  【教員】2名  【ガイド】3名

 平尾台自然の郷は、"大好きな平尾台で自己表現をしたい"という有志を募って、市民ボランティアによる手作り公園を大切にした運営を行っています。例えば、園内のテーブル・イスをつくる家具職人、蕎麦打ち体験や石窯パン教室の講師などがこれにあたります。そして、この自然体験活動もボランティアガイド(主にシニア世代の方々)が中心となって行っています。ガイド中、こどもたちからのありとあらゆる質問に、研修で学んだ知識にプラス、日頃平尾台に通う中での気づき等を交えながら答えていきます。
 この日は「2月の野焼きはどうして山火事にならないの?」という質問がありました。
 『防火帯といって、火が燃え広がらないように、秋のうちに草を所々刈っておくからだよ。ちょうど今日、向こうの山で防火帯作りの真っ最中だよ。ほら、あそこ見て。』という答えに、こどもたちは一斉に遠くの山を見ていました。出来立ての防火帯を見て、こどもたちは「ホントや!」と納得していました。このように、平尾台を日々見つめているからこそできる説明は、こどもたちの心に響いていることと思います。


地形の解説

たくさん質問がくるとガイドは嬉しい!

もうちょっとでゴールだよ。

★番外編 ~FM KITAQ(エフエム キタキュー)生出演~
 10月19日(金)、ボランティアガイド3名と、地元ラジオ局のスタジオに生出演しました。15分間のトークコーナーで、ボランティアガイドになったきっかけや、活動内容、ガイドをやっていて良かったことなどをお話してもらいました。『この年になって初めての体験ができるのは幸せやの~』と嬉しそうにしながらも、緊張でうまく話せない場面もありました。が、どれも心のこもった言葉で、平尾台ガイドを心底楽しんでいることが伝わる内容でした。平尾台に集まってくださるボランティアさんたちのコーディネーター役として、平尾台自然の郷が果たす役割の大きさを感じています。



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