NO団体名主な企画内容
46 平尾台自然の郷(福岡県) 「平尾台カルスト大冒険! 〜3億5千万年の時代を超えて〜」
"平尾台を形作る石灰岩は、3億5千万年前に赤道近くにあった珊瑚礁が、海洋プレートにのって移動してきたものだと考えられている。平尾台の【大地の大冒険】の軌跡を辿って、ドリーネや洞窟を探検する。"

速報レポート16 『洞窟探検の本番に向けて』

9月27(木)参加人数
 【小学4年生】40名  【教員】2名  【ガイド】2名

 平尾台の麓にある小学校(2校)4年生は、来る10月9日(火)に特別プログラム「洞窟探検」を行うことになっています。この特別プログラムでは、観光化されていない自然のままの洞窟を探検します。この日はガイドが2校に出向き、本番に向けての事前学習を行いました。まず1時間目は安全と自然保護のための講義です。三点支持で身体を支えて安全確認しながら進むこと、「段差があるよ」「すべりやすいよ」など状況を後ろのお友達に伝えること、鍾乳石を汚したりうっかり傷つけないよう注意すること、といったお話をしました。2時間目は洞窟内を想定した移動訓練です。本番さながらヘルメットをかぶり、チームごとに机の下をくぐります。狭い洞窟の疑似体験に苦戦しながらも、こどもたちはみんな笑顔です。この訓練をもとに、学校や家庭でも引き続き準備をしてもらいます。
 『本番は濡れたり泥んこになってもっと過酷で楽しいよ。チームワークでがんばろう!』
 本番を間近に控え、今頃はきっとドキドキしていることでしょう。

★強力な助っ人★
 本番は私たちガイドの他に、平尾台の石灰石鉱山で働く新入社員5名がこどもたちの見守り役として同行することになっています。そんな彼らの研修を10月2日(火)に実施しました。研修では、本番でこどたちが探検するエリアのさらに奥まで進みます。往復5時間にわたる強力な助っ人たちの研修も終え、最強の布陣で本番に挑みます。


自然のままの洞窟ってどんな所?

大きなゲジゲジが出るよ~

狭い机の下をくぐって特訓


リーダーを先頭に声を掛け合い進む

石灰石鉱山の新入社員研修。本番ではこどもたちの見守り役。

最奥、地下の滝(落差20m)に到達



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