実施レポート [ 速報レポート２(2) ]

NO	団体名	主な企画内容
18	山村留学人づくりの里運営協議会（富山県）	「源流の山里の暮らしから森と水と人の繋がりを学ぶ」森と水の恵みを活用した暮らしの知恵を学ぶため、人口500人の源流地域の村で自然を活用し暮らしている秀でた技を持つ方々から昔から伝わる暮らしの知恵を教わる。

速報レポート２

活動日　　令和4年4月23日（土）
場　所　　南砺市利賀村坂上地区
参加人数　児童・生徒１５名　指導者５名

雪が溶け、川べりには雪の下に埋もれていた野草が芽をだしてきたので食べれそうなものを摘んで持ち帰る。崖にも春を告げるカタクリの花が。フランス料理店の方々も採りに来られた。野草は並べて学習会。昔は道路もよくなく獣道のような状態で食べ物は背負って運んだ。長い冬の間は保存した野菜で過ごし、この季節になると栄養がたっぷりと含んだ山菜をとり調理しいただくのを人々は待ちわび、自然の恵みに感謝しいただいた。そして出稼ぎから無事帰ってきた男たちが農作業を始める喜びも合わせて春祭りを行った。そんな話をしてから山菜の天ぷらを作り、ご飯に混ぜる山菜の具を煮込み、吸い物を作り、薪で炊いたご飯をいただく。春の喜びをかみしめる野外夕食会をおこなった。

水辺の山菜を摘む

崖に生えるカタクリを採取

採れた野草を並べて学習会

天ぷらの下ごしらえをした山菜

できあがった天ぷらを野外でいただく

飯盒で炊いたご飯で野外夕食会

速報レポート１

■別年度のレポート
2023年度生きる力を育む原体験プロジェクト　実施レポート
2018年度 "田舎のおじいちゃん、おばあちゃんから「人と自然」「自然と食」を学ぼう"　実施レポート

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