NO団体名主な企画内容
18 山村留学人づくりの里運営協議会(富山県) 「源流の山里の暮らしから森と水と人の繋がりを学ぶ」
森と水の恵みを活用した暮らしの知恵を学ぶため、人口500人の源流地域の村で自然を活用し暮らしている秀でた技を持つ方々から昔から伝わる暮らしの知恵を教わる。

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活動日  令和4年7月9日(土)午後3時~午後5時(種まき)
     令和4年10月9日(日)午後2時~午後4時(刈り取り)
     令和4年10月15日(土)午前9時~正午(脱穀)
場 所  南砺市利賀村百瀬川地区、坂上地区
参加人数 児童・生徒10名 ,指導者3名

7月下旬に蕎麦の種をまき9月下旬に刈り取る予定だったが、週末は雨続きの毎日で、さらに台風の通過が二回あって倒れて蕎麦刈りがなかなかできず、10月9日に雨の合間をみて一部子どもたちが刈り取り、屋根のある場所に干した。残りの蕎麦刈りは平日に大人が刈り取った(いつまでも畑に置いておくと実が土の中に落ちてしまう)。子どもたちが刈り取った蕎麦は一週間ほど乾かし、半世紀ほど前まで使用されていた足踏み脱穀機を使い、実を落とし、手作業でも実を採り、木製の手動回転式とうみでゴミを飛ばした。乾燥がやや足りないため天気の良い日に乾かし、手動の製粉機械で粉にして蕎麦打ちをする予定である。今年は村のそば畑が不作で、子どもたちが栽培した蕎麦は良い方だという。それにしても種をまいた面積から採れる量は米と比べると圧倒的に少なく、米がとれない山間地で食料を確保する大変さについて体験を通して学ぶことができた。


畑に浅い溝を作り、筒を使って蕎麦の種をまく

雨でぬれていたが実が落ちるので刈り取る

屋根がある日当たりの良い場所で乾かす


足踏脱穀機を使い蕎麦の実を落とす

手作業で実をとる

とうみを使いゴミと実に分類する



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