「『♪夕やけ小やけ♪の里』から自然体験レッツ・ゴー！」　速報ニュース１６

　学校裏には、私有地の山林があり、スギやヒノキなどの針葉樹が植栽されています。以前は管理が十分でなく、荒れ放題だったそうですが、最近は森林組合の方々のご協力により、間伐などを行い、少しはきれいな山になってきました。
　林業のための細い道はありますが、あまり使われていないので、学校としては総合学習でもあまり活用されていませんでした。そこで、今年度から５・６年生の高学年が協力して道を整備することになりました。
　今日は、その第１日目であり、ともかく登って様子を見てみようということで出発しました。思っていたよりも道はしっかりしていましたが、カシやヒサカキなどの低木が道を塞ぐような形だったので、持ってきたノコギリで切り倒すことにしました。今まで生きている木を切る経験はほとんどないようでしたが、皆で力を合わせて楽しそうに取り組んでいました。また、立ち枯れしている危険な木も取り除いたりもしました。
　その後、教室で、今後の計画を練ることにしました。子どもたちはイラスト入りで、それぞれ自分の思いを描きました。アスレチックゾーンやベンチ、標札づくりや森の木々の説明書きなど、様々な意見が出されました。また、自分たちで作ったハイキングコースを低学年に案内しようという意見もあり、全校オリエンテーリングが行われるかもしれません。今後、どのような展開になるか乞うご期待といったところです。

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