NO団体名主な企画内容
14 上越教育大学附属小学校(新潟県) 「創造活動「できたてキッチン」」
出来立てのものを味わってもらいながら作り手と食べ手が場を共有するライブキッチンに焦点を当てる。作り手は目の前で調理する臨場感や食べ手に喜んでもらえるように調理し、食べ手は出来立てを味わいながら作り手に意識を向け、居心地の良い空間をつくり出し、仲間や地域との関わりを広げていく活動。

速報レポート17 2学期のできたてキッチンはどうする?

活動日: 2023年9月1日(金)
活動場所: 上越教育大学附属小学校
参加人数: 小中学生34人 / 大人0人 / 指導者1人 / 合計35人
活動内容

子どもは、1学期の創造活動で、他の学年や隣の学級の仲間をできたてキッチンに招待しました。
みたらし団子や大判焼き、パンケーキ、ピザ、おにぎり、焼きおにぎり、アイスキャンディー、かき氷、リンゴ飴、レモネードなど様々なものをつくり、来てくれたお客さんに味わってもらいました。

夏休み明けに、これからの活動に向けて話をしました。
「夏にたくさん取れた野菜が季節によってどんどん変わってくる。季節の野菜を使って料理をしたい」
「夏休み中にわらび粉を使ってわらびもちをつくったら冷たくておいしかった。できたてキッチンでもつくったり、みんなに味わったりしてもらいたい」
「前にうどんの麺をつくった時、麺の形が崩れてしまった。もう一回手づくりのうどんに挑戦してみたい」
「1学期はピザなどの焼くものをつくることが多かった。2学期は焼くだけでなく、カレーパンやコロッケなど揚げるものもつくってみたい」
子どもは、これまでの創造活動や家庭での体験を思い出しながら話をしていました。

さらに話を続けると、他の学年の仲間をできたてキッチンに招待することについて話題が出てきました。
「招待は続けたい。でも、初めてつくるものはお客さんに出せない」
「オープンの準備にすぐに入るのではなくて、自分たちで味を確かめておいしいと納得してからお客さんに出したい」
「コツをつかむことが大切だと思う。コツをつかんで上手につくった方がお客さんにとっていいと思う」
「1学期につくったものをもっとおいしくして、その後に招待をしてみんなにおいしいと言ってもらいたい」

子どもの思いから、自分たちでつくって味わうことを続けながら、コツをつかんだり、味に納得したりしたものをお客さんに出していくことが決まりました。
さっそく子どもは、1学期に自分たちがつくったものを確認したり、新たにつくりたいものを調べたりしました。









速報レポート1 創造活動「できたてキッチン」の始まり
速報レポート2 「もちや菓子店」のもちや団子
速報レポート3 「もちや菓子店」みたいなみたらし団子をつくりたい
速報レポート4「もぐら屋」の小川さんみたいなピザをつくりたい
速報レポート5 高田の朝市でお買い物
速報レポート6「もぐら屋」の小川さんがやって来た
速報レポート7 小川さんのミックス粉を発酵させる
速報レポート8 焼きたてのパンやピザ、みたらし団子をつくる
速報レポート9 「井上冷菓」のアイスキャンディーを味わう
速報レポート10 オリジナルアイスキャンディーをつくって味わう
速報レポート11 「さくらんぼ店」の秋本さんみたいな大判焼きをつくりたい
速報レポート12 高田本町商店街には何が売っているのかな
速報レポート13 髙野醤油味噌醸造場で醤油づくりをみる
速報レポート14 髙野醤油味噌醸造場の醬油で焼きおにぎりをつくる
速報レポート15
速報レポート16 「もぐら屋」の小川さんと一緒にピザづくり
速報レポート17 2学期のできたてキッチンはどうする?
速報レポート18 じゃがいもでできたてキッチン
速報レポート19
速報レポート20 Kitchen car HARUKANAの湯浅さんのホットサンドを味わう
速報レポート21 もっとおいしいうどんをつくりたい
速報レポート22 ポテトチップスのプロを目指している
速報レポート23 お客さんのためにたくさん仕込む
速報レポート24 4年生へのできたてキッチンのオープン
速報レポート25 朝市にオープンのための食材を買いに行く
速報レポート26 金平糖やホットサンドの試作品をつくる
速報レポート27 2年生へできたてキッチンをオープン
速報レポート28 おいしいのにお客さんが来ない
速報レポート29 あったらいいな こんな未来のキッチン
速報レポート30 小麦専菓あかつきの中村さんが手づくりする食パンを使いたい
速報レポート31 5年生へできたてキッチンをオープン

■別年度のレポート
2022年度 創造活動「名家の守人」 実施レポート

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