NO団体名主な企画内容
14 上越教育大学附属小学校(新潟県) 「創造活動「できたてキッチン」」
出来立てのものを味わってもらいながら作り手と食べ手が場を共有するライブキッチンに焦点を当てる。作り手は目の前で調理する臨場感や食べ手に喜んでもらえるように調理し、食べ手は出来立てを味わいながら作り手に意識を向け、居心地の良い空間をつくり出し、仲間や地域との関わりを広げていく活動。

速報レポート28 おいしいのにお客さんが来ない

活動日: 2023年10月4日(水)
活動場所: 上越教育大学附属小学校
参加人数: 小中学生34人 / 大人0人 / 指導者2人 / 合計36人
活動内容

できたてキッチンをオープンした子どもは、お客さんとかかわりながら様々なことを感じ、考えました。
「ほったろう(ホットサンド)」の子どもは、ピザ用のチーズやハムなどをパンで挟んでホットサンドメーカーで焼き上げました。
子どもは、お客さんに提供する前に自分たちで味を確かめて、そのおいしさに納得していました。
しかし、オープンが始まっても、最初のうちはお客さんがなかなか来ませんでした。

そこで、パンの中に具材を挟み込むだけではなく、パンの外側にも具材を置いた特別サービスを行いました。
子どもがつくった特別なホットサンドは、様々なお客さんが受け取ってくれました。
そして、パンがなくなったことで、子どもはホワイトボードに閉店することを書きました。

できたてキッチンのオープンを振り返った際には、おいしいのにお客さんが来ないことが話題となりました。
「近くに甘い物を出すお店があったから、そっちの方にお客さんが行ってしまったと思う。」
「ホットサンドを食べたことがない子もいると思う。ぼくも湯浅さんのホットサンドを初めて食べておいしさが分かったから。」
「味も大切だけど、つくったものをPRした方がお客さんが来ると思う。」
子どもは、「ほったろう」の話題を基にして、自分や自分たちが出したお店やつくったものについてあらためて見つめていました。









速報レポート1 創造活動「できたてキッチン」の始まり
速報レポート2 「もちや菓子店」のもちや団子
速報レポート3 「もちや菓子店」みたいなみたらし団子をつくりたい
速報レポート4「もぐら屋」の小川さんみたいなピザをつくりたい
速報レポート5 高田の朝市でお買い物
速報レポート6「もぐら屋」の小川さんがやって来た
速報レポート7 小川さんのミックス粉を発酵させる
速報レポート8 焼きたてのパンやピザ、みたらし団子をつくる
速報レポート9 「井上冷菓」のアイスキャンディーを味わう
速報レポート10 オリジナルアイスキャンディーをつくって味わう
速報レポート11 「さくらんぼ店」の秋本さんみたいな大判焼きをつくりたい
速報レポート12 高田本町商店街には何が売っているのかな
速報レポート13 髙野醤油味噌醸造場で醤油づくりをみる
速報レポート14 髙野醤油味噌醸造場の醬油で焼きおにぎりをつくる
速報レポート15
速報レポート16 「もぐら屋」の小川さんと一緒にピザづくり
速報レポート17 2学期のできたてキッチンはどうする?
速報レポート18 じゃがいもでできたてキッチン
速報レポート19
速報レポート20 Kitchen car HARUKANAの湯浅さんのホットサンドを味わう
速報レポート21 もっとおいしいうどんをつくりたい
速報レポート22 ポテトチップスのプロを目指している
速報レポート23 お客さんのためにたくさん仕込む
速報レポート24 4年生へのできたてキッチンのオープン
速報レポート25 朝市にオープンのための食材を買いに行く
速報レポート26 金平糖やホットサンドの試作品をつくる
速報レポート27 2年生へできたてキッチンをオープン
速報レポート28 おいしいのにお客さんが来ない
速報レポート29 あったらいいな こんな未来のキッチン
速報レポート30 小麦専菓あかつきの中村さんが手づくりする食パンを使いたい
速報レポート31 5年生へできたてキッチンをオープン

■別年度のレポート
2024年度 創造活動「どどっど村」 実施レポート
2022年度 創造活動「名家の守人」 実施レポート

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