NO団体名主な企画内容
38 ネイチャークラブ(兵庫県) 「命の環境を学ぶ自然体験」
小・中学生が中心となり、世代を超えた人々が動植物と触れ合い、学び合い、教え合う環境教育。形は変わりつつも命はつながり続けている「命の循環」を実感でき、地域貢献にもつながる活動。

活動報告7 「菜の花の観察会」

日時  4月30日(土)9:00~15:30
参加者 小学生2人 中学生15人 大人6人 指導者5人
活動場所 尼崎市上坂部公園 
活動内容

(1) 菜の花の観察
(2) 菜の花とチキンラーメンを使った創作料理会

活動のねらい

●菜の花の開花後の種のでき方を観察し、次の命をつなぐための成長に気づく。
●食に対する興味と創意工夫する力を育む。

(1)菜の花の観察
 4月9日に満開となったのびのび公園の菜の花は、一部を除いて花が散り、サヤの中の種が大きくなってきました。昨年から栽培してきた区域の菜の花の成長の度合いが、今年から栽培を始めた区域と比べてとても良いことが分かりました。追肥を繰り返し行い、雑草を抜いて手入れをしてきたことで養分を多く含みつとの質も良くなったからだと考えられます。サヤの色も緑色から赤見を帯びてきているものもありあと3週間ほどで収穫ができそうです。
 尼崎の海の栄養を吸収して育ったワカメが堆肥となり、その栄養を吸収して菜の花が育ち、花を付け、種を実らせました。形は変わりつつも命はつながり続けていることを参加者が実感しました。







(2)菜の花とチキンラーメンを使った創作料理会
 今日は、海、菜の花をキーワードに皆で楽しめる食べ物づくりを考えました。
 そこで、たこ焼きに菜の花のトッピングして食べることを思いつきました。安藤スポーツ・食文化振興財団から頂いたチキンラーメンを天かすのかわりに砕いて入れて焼き上げることで、鶏ガラだしの味がきいたとても美味しいたこ焼きが完成しました。咲き残っていた菜の花をトッピングして見た目もとても春らしく可愛いたこ焼きが出来上がりました。
 小学生は自宅で海の生き物をかたどったクッキーを焼いてきてくれました。
 海と菜の花畑を見ながらたこ焼きとクッキーを美味しくいただきました。
 創意工夫して作った食べ物の材料も自然の恵みであり、命の源である事を参加者が実感しました。









活動報告1 「大阪湾フォーラムの開催」
活動報告2 「尼崎港の生物調査」
活動報告3 21世紀の森づくり
活動報告4 21世紀の森の巣箱観察
活動報告5 菜の花の観察 花見会
活動報告6 「花と緑のフェスタ」
活動報告7 「菜の花の観察会」
活動報告8 「循環畑づくり」
活動報告9 「ことこと倶楽部」と連携した「命を育む土づくり」
活動報告10 「尼崎の海と運河の生物観察」
活動報告11 「菜種の収穫」
活動報告12 「地域間交流農業体験」
活動報告13 「菜種の収穫」
活動報告14 「いのちのじゅんかんべんきょうかい」
活動報告15 「地域間交流農業体験」茶摘み
活動報告16 「21世紀の森づくり」
活動報告17 「尼崎の海の栄養循環」
活動報告18 「干潟の生物観察」
活動報告19 「綿の栽培・活用と平和のお話」
活動報告20 「猪名川の生物観察」
活動報告21 「甲子園浜の生物観察・尼崎運河・人工干潟づくりとミニヨシズづくり」
活動報告22 「森の保育園」
活動報告23 国際交流活動「巣箱づくり」
活動報告24 国際交流活動「ネイチャースクールと意見交換会」
活動報告25 「ヒマワリ畑づくり」
活動報告26 「循環畑づくりと尼崎運河の生物観察」
速報レポート27 「キャナルフェスティバル」
速報レポート28 「稲刈りと芋掘り」

■別年度のレポート
2017年度 命の循環を学ぶ自然教育 実施レポート

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