活動報告10 「尼崎の海と運河の生物観察」日時 5月15日(日)9:00~15:00
活動内容
参加者 中学生12人 指導者3人 活動場所 尼崎港 尼崎北堀運河 (1) 尼崎港の生物観察 ●自分たちの住む地域の海に興味・関心を持たせる。 (1)尼崎港の生物観察 ヒトデ ゴカイの卵 メバル アミメハギ (2)尼崎北堀運河の生物観察と水質浄化活動 メバルは体長8cmを超えていました スジエビモドキが527匹も住み着いていました 昨年作った人口干潟の浅場にもチチブやボラの稚魚コウロエンカワヒバリガイ、イボニシガイなど多くの生物が生息していました。これらの生物も水質浄化に役立っています。 水質浄化水路の繁殖する藻類は、海水の汚れのもとになるチッソやリンを吸収してくれるとともに、光合成によって水中に酸素を供給し、水中の生物が生きていくために大きく役立っています。 運河の底のヘドロに改質剤をよく混ぜて数分すると真っ黒かったヘドロが灰色に変わって固まり出しました。 プランターに移し替えて培養土と混ぜ合わせ、水質浄化施設の人工干潟で繁殖させているヨシを移植することにしました。 ヨシを移植して水質浄化水路に設置することで水質浄化水路を流れる海水のチッソやリンを吸収し水を浄化してくれます。 今回の活動で、尼崎の海と大地をつなぐ命の循環の意味を中学生に知ってもらうことが出来ました。 活動報告1 「大阪湾フォーラムの開催」 活動報告2 「尼崎港の生物調査」 活動報告3 21世紀の森づくり 活動報告4 21世紀の森の巣箱観察 活動報告5 菜の花の観察 花見会 活動報告6 「花と緑のフェスタ」 活動報告7 「菜の花の観察会」 活動報告8 「循環畑づくり」 活動報告9 「ことこと倶楽部」と連携した「命を育む土づくり」 活動報告10 「尼崎の海と運河の生物観察」 活動報告11 「菜種の収穫」 活動報告12 「地域間交流農業体験」 活動報告13 「菜種の収穫」 活動報告14 「いのちのじゅんかんべんきょうかい」 活動報告15 「地域間交流農業体験」茶摘み 活動報告16 「21世紀の森づくり」 活動報告17 「尼崎の海の栄養循環」 活動報告18 「干潟の生物観察」 活動報告19 「綿の栽培・活用と平和のお話」 活動報告20 「猪名川の生物観察」 活動報告21 「甲子園浜の生物観察・尼崎運河・人工干潟づくりとミニヨシズづくり」 活動報告22 「森の保育園」 活動報告23 国際交流活動「巣箱づくり」 活動報告24 国際交流活動「ネイチャースクールと意見交換会」 活動報告25 「ヒマワリ畑づくり」 活動報告26 「循環畑づくりと尼崎運河の生物観察」 速報レポート27 「キャナルフェスティバル」 速報レポート28 「稲刈りと芋掘り」 ■別年度のレポート 2017年度 命の循環を学ぶ自然教育 実施レポート プログラム検索に戻る |