NO団体名主な企画内容
38 ネイチャークラブ(兵庫県) 「命の環境を学ぶ自然体験」
小・中学生が中心となり、世代を超えた人々が動植物と触れ合い、学び合い、教え合う環境教育。形は変わりつつも命はつながり続けている「命の循環」を実感でき、地域貢献にもつながる活動。

速報レポート28 「稲刈りと芋掘り」

日時   10月10日祝(月)体育の日 8:00~15:00
天気   晴
参加者  小学生2人 中学生17人 大学生2人 大人5人 指導者5人
活動場所 徳島県勝浦郡上勝町樫原地区
活動内容

 稲刈りと芋掘り

活動のねらい

●農業体験での地域間の交流を通して、互いの地域の課外を共有し解決に向けて協働で取り組む心と態度を育む
●農業体験を通して自然の様々な命あるものと人間のつながりに気づく
●収穫作業を通して自然の恵むに感謝する心と態度を育む

①稲刈りと芋掘り
●6月4日に田植えをしてから4ヶ月、定期的に樫原の棚田を訪れて田んぼの手入れを行ってきました。8月下旬までは、天候にも恵まれ順調に稲が育ちました。しかし9月初旬から天候が不順で、9月下旬までは台風の影響を受けたりする事もありほとんど雨の日が続きました。
10月になってからは雨も少なくなり、稲刈りの当日は快晴となりました。天気の影響を受けて倒れ掛けたい値もありましたが、鎌で丁寧に刈り取り、はざ掛けをして天日で乾燥させ追熟させます。みんなで力を合わせて活動する事ができました。













●6月18日にサツマイモの蔓を植えて、米作りと一緒に定期的に畑に来て、雑草を抜いたり、蔓返しなどの手入れを続けてきました。稲刈りが終わった後芋掘りをしました。ほどよい大きさに育った美味しそうなサツマイモがたくさん取れました。80㎏近く収穫したサツマイモをみんなで分け合って、残りは西宮市で10月23日に行われたネパールの貧困に苦しむ村の自立を支援するためのバザーで販売しました。









今年度前半の地域間交流農業体験では米作りとサツマイモ作りを通して、自然環境が少ない尼崎市と豊かな自然環境ではあるけれど過疎に悩む上勝町に生きる人同士がお互いの課題を共有しながら楽しく学び、交流し合い、喜びを分かち合うことができました。収穫した作物をバザーで販売することで社会貢献につなぐことができました。地域間交流農業体験は多くの人々の喜びや幸せに繋がっていく活動になっています。

バザーでネイチャークラブが育てたサツマイモを販売している様子(10月23日西宮市)







活動報告1 「大阪湾フォーラムの開催」
活動報告2 「尼崎港の生物調査」
活動報告3 21世紀の森づくり
活動報告4 21世紀の森の巣箱観察
活動報告5 菜の花の観察 花見会
活動報告6 「花と緑のフェスタ」
活動報告7 「菜の花の観察会」
活動報告8 「循環畑づくり」
活動報告9 「ことこと倶楽部」と連携した「命を育む土づくり」
活動報告10 「尼崎の海と運河の生物観察」
活動報告11 「菜種の収穫」
活動報告12 「地域間交流農業体験」
活動報告13 「菜種の収穫」
活動報告14 「いのちのじゅんかんべんきょうかい」
活動報告15 「地域間交流農業体験」茶摘み
活動報告16 「21世紀の森づくり」
活動報告17 「尼崎の海の栄養循環」
活動報告18 「干潟の生物観察」
活動報告19 「綿の栽培・活用と平和のお話」
活動報告20 「猪名川の生物観察」
活動報告21 「甲子園浜の生物観察・尼崎運河・人工干潟づくりとミニヨシズづくり」
活動報告22 「森の保育園」
活動報告23 国際交流活動「巣箱づくり」
活動報告24 国際交流活動「ネイチャースクールと意見交換会」
活動報告25 「ヒマワリ畑づくり」
活動報告26 「循環畑づくりと尼崎運河の生物観察」
速報レポート27 「キャナルフェスティバル」
速報レポート28 「稲刈りと芋掘り」

■別年度のレポート
2017年度 命の循環を学ぶ自然教育 実施レポート

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